今日という日
今朝(13日)5時33分頃、
兵庫・淡路市で震度6弱の地震が発生した。
誰もが、きっと18年前の、
同じく早朝に発生した「阪神大震災」を思い出したろう。
または、2年前の「東日本大震災」に続き、
再びの悪夢を思っただろう。
いずれにしても、天災には成すすべもなく、
ひとは、ただ嘆くか、祈るしかない。
昨日、村上春樹の新作の話しを記したばかりだが、
彼が「阪神大震災」後に上梓した連作短編小説集
『神の子どもたちはみな踊る』を
そんな震災のニュースを見ながら思い出した。
勿論、いまの私も嘆くか、祈るしかない。
そして、今日はまた、
あるニュースで知ったのだが、
歌人であり詩人として有名な
石川啄木が26歳という若さで死去した日でもある。
101年前の、1912年4月13日、肺結核だった。
こんなことを書くと、
なんでまた唐突に“石川啄木”?
と思われるかもしれないが、
実は私にとっては、それほど唐突でも、
縁遠い存在でもないのだ。
6、7年前になるが、
マキノノゾミ・作 徳永希良・演出
劇団花火座公演
『MOTHER―君わらひたまふことなかれ―』
に“石川啄木”役で出演したことがある。
劇団退団後、5作品目の舞台だったろうか。
その時、役作りのために
許す限りの時間と手間をかけて
彼に関連した資料や書籍を漁った。
ま、その舞台での私の評価はともかく、
そのせいか、
“石川啄木”という名前を見るか、聞くかをするだけで
いまだに妙に反応してしまうのだ(笑)。
今日という日は、
普通に考えれば、ありふれた土曜日だが、
朝から、何となく気持ちがあちらこちらへと落ち着かないでいる。

兵庫・淡路市で震度6弱の地震が発生した。
誰もが、きっと18年前の、
同じく早朝に発生した「阪神大震災」を思い出したろう。
または、2年前の「東日本大震災」に続き、
再びの悪夢を思っただろう。
いずれにしても、天災には成すすべもなく、
ひとは、ただ嘆くか、祈るしかない。
昨日、村上春樹の新作の話しを記したばかりだが、
彼が「阪神大震災」後に上梓した連作短編小説集
『神の子どもたちはみな踊る』を
そんな震災のニュースを見ながら思い出した。
勿論、いまの私も嘆くか、祈るしかない。
そして、今日はまた、
あるニュースで知ったのだが、
歌人であり詩人として有名な
石川啄木が26歳という若さで死去した日でもある。
101年前の、1912年4月13日、肺結核だった。
こんなことを書くと、
なんでまた唐突に“石川啄木”?
と思われるかもしれないが、
実は私にとっては、それほど唐突でも、
縁遠い存在でもないのだ。
6、7年前になるが、
マキノノゾミ・作 徳永希良・演出
劇団花火座公演
『MOTHER―君わらひたまふことなかれ―』
に“石川啄木”役で出演したことがある。
劇団退団後、5作品目の舞台だったろうか。
その時、役作りのために
許す限りの時間と手間をかけて
彼に関連した資料や書籍を漁った。
ま、その舞台での私の評価はともかく、
そのせいか、
“石川啄木”という名前を見るか、聞くかをするだけで
いまだに妙に反応してしまうのだ(笑)。
今日という日は、
普通に考えれば、ありふれた土曜日だが、
朝から、何となく気持ちがあちらこちらへと落ち着かないでいる。

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