「こてさし語りの会」

『女たちの在日―
「鳳仙花」22年間の珠玉文集』新幹社
呉文子・趙栄順 編集, 原著より
昨日、毎年恒例の「こてさし語りの会」へ。
当会は、プロではない妙齢の方々の集まりです。
このブログでも何度も紹介していますが
指導の寺島康子さんの
「世の中を少しでも良くしたい」
という思いが常に感じられる催しです。
※●朗読劇『8月15日のこどもたち』 ☞ 2015.6.25ブログ
※●昨日は・・・ ☞ 2013.6.23ブログ
昨年は忙しくして伺えなかったので、
今年はなんとか都合をつけて出かけました。
今回は主に、
在日朝鮮人二世、三世女性の手記を取り上げられていました。
声高でなく、淡々と暴力や差別について語り、
一縷の光、希望を頼りに当時を生きる…そんな姿に頭が下がります。
しかし当時も今も、他を排除、攻撃したりと
争いは絶えることなく連綿と続くこの現実に暗澹たる思いです。
今回、平和への願いが強く、強く込められ、
聞き手である我々それぞれの心深くに
十分に響きわたった朗読会となりました。

★Click here☞ 株式会社クリア・オフィシャルサイト★
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿