MOMATコレクション

昨日(13日)、小雨のなか
東京国立近代美術館へ
「MOMATコレクション:特集藤田嗣治」
を観に行った。
依然、ブリジストン美術館が持つ
「猫のいる静物」の絵画に惹かれた。
今回は絵画から本の挿画、装丁から、
当時、国際観光局が、
正しいニッポンの姿を欧米に紹介すべく
藤田画伯に依頼したという映画まで、
見ごたえ十分だった。
展示作品数は、藤田嗣治の全作品25点と
特別出品の1点、計26点。
なかでも戦争画が数多くあり、スケールの大きさに圧倒された。
国威発揚に描き、玉砕戦へと戦況の移り変わりとともに
絵も悲惨になり、
敗戦後は周囲から戦犯扱いを受けて
パリへと戻っていく。
日本にはとても居られなかった・・・
とは恐ろしい話しだ。
彼は、どんな思いを抱えていたのだろう。
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