ブリジストン美術館

京橋へ行ってみた。
そう、荘厳なコレクション展へ。
多くの有名作品があり、圧倒された。
ピカソ、モネ、ドガ、ルノアール、マチス・・・
とビッグネームの作家たちによる作品群。
紀元前エジプトのものたちは
永い時を思わずにはいられない。
館内をブラブラと歩いていたが、
一枚の絵に引き留められる。
日本の近代画の区画なのだろうか。
佐伯祐三、藤田嗣治・・・中でも
安井曾太郎の「薔薇」が良かった。
花瓶に活けられた20輪ほどの
色とりどりの薔薇。
背景は真っ黒で、陰影はなし。
ベタ塗りなようだ。
花は勢いあるタッチで描かれている。
静かな暗い中、鮮やかな花たち。
「死」の匂いを感じた。
そして、背中に一本の筋が入り
シャッキリとした心持ちとなった。

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