興奮した観劇・その2
少し前にアップした
“興奮した観劇”その2です。
何しろ、若い頃は興奮しっぱなしなもので~笑。
大ヒットした作品なので、観た方も多いかと思うけど
新宿梁山泊『千年の孤独』。
それを観たのは、やはり浅草界隈の 、
今は無き劇場「常盤座」という、
とても雰囲気のある大衆劇場だった。
養成所の卒業公演直前の
ちょうど今頃のように寒い日、同期の女の子と観劇した 。
にぎやかな通りに行列を作って開場を待っていると
ちんちん どんどん鳴り物入りの巨大な山車が登場!
行列のみんなは「おおーっ」と
歓声を挙げながら場内に雪崩れ込んだ。
そして、私たちもお客さんともども場内へ。
こうなると、イヤでも祝祭気分は盛り上がってくる。
芝居そのものは、しっとりと美しい力のあるものだった。
その当時は若く、勉強不足もあって
細かな時代背景などを知る由もなかったけど
大いに楽しめたことは覚えている。
冒頭の山車にも興奮したが
肉体的にも、ある意味“刺激(若く、健康だから仕方ないが)”を受けた。
それは…
舞台は山の斜面、蚊帳が五つか、六つほど点在していたような。
季節設定は夏。
そこに妙齢のすらりとした綺麗な女性がひとり
薄手の長いスカートを少したくしあげながら
水場で御足に水道蛇口から水を掛けている。
そこに少年(中年では絵にならないでしょ~笑)が引き寄せられると
その妙齢の女性は体を少年に正対して腰掛け、
なんとスカートをさらに、
ゆっくり、ゆっくりとたくし上げていくのだ。
横に同期の女の子がいるにも関わらず
青年期真っ盛りの私は、思わず反応したのを覚えている(苦笑)。
内容の詳細はあまり覚えていないが
それだけはしっかりと記憶されている。
そんな情けない観劇の思い出ではあるけれど、
きっとその女優さんも、
そのシーンも
若かりし頃の私には十分すぎるほど
刺激的で、妖艶で、素敵だったんだろうなぁ。
▽こんな役でも、冷静な私です!

芝居三昧vol.2『恋愛戯曲』より
撮影 加門岳登
“興奮した観劇”その2です。
何しろ、若い頃は興奮しっぱなしなもので~笑。
大ヒットした作品なので、観た方も多いかと思うけど
新宿梁山泊『千年の孤独』。
それを観たのは、やはり浅草界隈の 、
今は無き劇場「常盤座」という、
とても雰囲気のある大衆劇場だった。
養成所の卒業公演直前の
ちょうど今頃のように寒い日、同期の女の子と観劇した 。
にぎやかな通りに行列を作って開場を待っていると
ちんちん どんどん鳴り物入りの巨大な山車が登場!
行列のみんなは「おおーっ」と
歓声を挙げながら場内に雪崩れ込んだ。
そして、私たちもお客さんともども場内へ。
こうなると、イヤでも祝祭気分は盛り上がってくる。
芝居そのものは、しっとりと美しい力のあるものだった。
その当時は若く、勉強不足もあって
細かな時代背景などを知る由もなかったけど
大いに楽しめたことは覚えている。
冒頭の山車にも興奮したが
肉体的にも、ある意味“刺激(若く、健康だから仕方ないが)”を受けた。
それは…
舞台は山の斜面、蚊帳が五つか、六つほど点在していたような。
季節設定は夏。
そこに妙齢のすらりとした綺麗な女性がひとり
薄手の長いスカートを少したくしあげながら
水場で御足に水道蛇口から水を掛けている。
そこに少年(中年では絵にならないでしょ~笑)が引き寄せられると
その妙齢の女性は体を少年に正対して腰掛け、
なんとスカートをさらに、
ゆっくり、ゆっくりとたくし上げていくのだ。
横に同期の女の子がいるにも関わらず
青年期真っ盛りの私は、思わず反応したのを覚えている(苦笑)。
内容の詳細はあまり覚えていないが
それだけはしっかりと記憶されている。
そんな情けない観劇の思い出ではあるけれど、
きっとその女優さんも、
そのシーンも
若かりし頃の私には十分すぎるほど
刺激的で、妖艶で、素敵だったんだろうなぁ。
▽こんな役でも、冷静な私です!

芝居三昧vol.2『恋愛戯曲』より
撮影 加門岳登
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コメント
やばいよ
失礼
間違えた、民衆の歌ね

ジャン、バルジャーン~!
オイラの先輩もレミゼには出演してたけど見たことも読んだこともないのだ。
そうでしたか、それは見るしかないね(^-^)v
そのパワーで稽古に励んでいる訳だね。
しっかりやってください!
そうでしたか、それは見るしかないね(^-^)v
そのパワーで稽古に励んでいる訳だね。
しっかりやってください!
コメントの投稿
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同期とか仕事仲間がメインで出演してたんで帝国の舞台も二回見てんだけど…
それでも泣けるよ!最高!やばいよ(;o;)
見てないなら是非とも!
今せいちゃんのゴットファーザーじゃないけど
レミゼの『戦いの歌』を口ずさんで仕事してるよ