『あの記憶の記録』
昨夜、
劇団チョコレートケーキ/
サンモールスタジオ特別提携公演
『あの記憶の記録』を観劇しました。
「劇団チョコレートケーキ」は、
以前、モリモトユカリプロデュースの公演で共演した
日澤雄介氏と古川 健氏のお二人が所属する劇団です。
日澤雄介氏は主宰兼俳優であり、
古川 健氏は劇作兼俳優として劇団の主軸を成しています。
ここのところいくつかの賞を受賞し、
まさに今をときめく注目の劇団です。
昔は軽いタッチの作品を制作していましたが、
いまは重厚な作品群を手がけるようになり、
今回初めてその作品のひとつを観ることができました。
純粋に「戦争を無くしたい!」との熱い思いから
一連の重厚な作品群を作らせたようです。
戦争反対は誰でも取れるスタンスですが、
実際にどのような行動を取っていくのかが問題で、
彼らは「劇作」という行動を選択し、
それを素晴らしい作品として仕上げました。
「劇作」と一言で言っても、
決して楽で簡単な表現形態でありませんし、
時間、労力、当然お金も掛かるといった
とても膨大なエネルギーを必要とする行為です。
それらを想像するだけでも、
ただただ敬服するばかりですが、
そのクオリティの高さにも驚かされました。
彼らは外国を舞台にしたもの、
さらに日本の史実にも取り組んでいるので、
それらの作品も、ぜひ機会があれば観てみたいです。
物語については・・・
これはネタばらしになると困るので
割愛しますが、昨夜の舞台は
まるで水を打ったような空間で
イツハクのとても辛い話しに、
ひとり、茫然と涙しました。
▼劇団チョコレートケーキ『あの記憶の記録』予告編より
劇団チョコレートケーキ/
サンモールスタジオ特別提携公演
『あの記憶の記録』を観劇しました。
「劇団チョコレートケーキ」は、
以前、モリモトユカリプロデュースの公演で共演した
日澤雄介氏と古川 健氏のお二人が所属する劇団です。
日澤雄介氏は主宰兼俳優であり、
古川 健氏は劇作兼俳優として劇団の主軸を成しています。
ここのところいくつかの賞を受賞し、
まさに今をときめく注目の劇団です。
昔は軽いタッチの作品を制作していましたが、
いまは重厚な作品群を手がけるようになり、
今回初めてその作品のひとつを観ることができました。
純粋に「戦争を無くしたい!」との熱い思いから
一連の重厚な作品群を作らせたようです。
戦争反対は誰でも取れるスタンスですが、
実際にどのような行動を取っていくのかが問題で、
彼らは「劇作」という行動を選択し、
それを素晴らしい作品として仕上げました。
「劇作」と一言で言っても、
決して楽で簡単な表現形態でありませんし、
時間、労力、当然お金も掛かるといった
とても膨大なエネルギーを必要とする行為です。
それらを想像するだけでも、
ただただ敬服するばかりですが、
そのクオリティの高さにも驚かされました。
彼らは外国を舞台にしたもの、
さらに日本の史実にも取り組んでいるので、
それらの作品も、ぜひ機会があれば観てみたいです。
物語については・・・
これはネタばらしになると困るので
割愛しますが、昨夜の舞台は
まるで水を打ったような空間で
イツハクのとても辛い話しに、
ひとり、茫然と涙しました。
▼劇団チョコレートケーキ『あの記憶の記録』予告編より
スポンサーサイト
3月末日、サクラ満開

あれよあれよという間に
例年より早いお花見シーズンに突入したようですね。
サクラの下での宴会も、
例年に比べて○○○ミクスとかやらの影響か
かなり豪勢だそうです。
そして、今日から「プロ野球」が開幕します。
また一年、“勝った、負けた”で
スポーツ新聞の紙面は賑やかになるでしょう。
Jリーグも盛り上がってきましたし、
サッカー日本代表は、6月までその歓喜の声は
お預けのようですが、それもまた楽しみです。
来週から4月。
新生活を迎える人たちがたくさんいると思います。
私もまた、役者として新たな一歩が踏み出せるよう
がんばってみようかな、
などと満開のサクラを見ながら思う、3月末日です。
▼サクラとは無縁ですが、若者を描いた青春劇ですかね。
この季節、未熟な若者たちの夢が、サクラのように咲き乱れては・・・
劇団朋友 第7回アトリエ『ノータリンベイビーズ・ノーリターン』より



児童演劇
春休みのせいか、
昼間から街中で小中学生の姿を目にします。
そういえば、いまテレビで春休みを見込んだ
子供向け(もしくは親子を対象にした)映画の宣伝など
やけに盛んですからね。
思えば、劇団在籍時は、春・夏・冬といったお休みには
小さな保育園児童から小中学生などを対象にした
「児童演劇」を随分やりました。
都内の劇場はもとより、地方の劇場や公民館、
時には保育園などの教室を舞台に見立てて演じたこともありました。
原作を基にしたものからオリジナルまで、
歌あり、踊りあり、涙あり、笑いあり・・・
演じる役柄も動物あり、魚あり・・・
人間以外のものでも何でも~笑。
いろいろ大変でしたが、
純粋に芝居のなかの物語世界へ入り込み
舞台上で演じる我々と一緒になって
歌ったり、踊ったり、笑ったりしてくれた子供達には
いまでも感謝したいほどです。
そんな「児童演劇」だからこそ、むしろ手を抜くどころか
演じる側も真剣に動物や魚にもなりきることが大切で、
それを怠ると、あっさり見破られ、飽きられ、
感動どころか、最低最悪の評価しか得られません。
私自身、子供は嫌いではなかったし、
「児童演劇」にも興味があったのと、
なんでも楽しんで、没頭してしまうタイプなので
結構好んで、動物や魚になりきってましたが(爆)。


昼間から街中で小中学生の姿を目にします。
そういえば、いまテレビで春休みを見込んだ
子供向け(もしくは親子を対象にした)映画の宣伝など
やけに盛んですからね。
思えば、劇団在籍時は、春・夏・冬といったお休みには
小さな保育園児童から小中学生などを対象にした
「児童演劇」を随分やりました。
都内の劇場はもとより、地方の劇場や公民館、
時には保育園などの教室を舞台に見立てて演じたこともありました。
原作を基にしたものからオリジナルまで、
歌あり、踊りあり、涙あり、笑いあり・・・
演じる役柄も動物あり、魚あり・・・
人間以外のものでも何でも~笑。
いろいろ大変でしたが、
純粋に芝居のなかの物語世界へ入り込み
舞台上で演じる我々と一緒になって
歌ったり、踊ったり、笑ったりしてくれた子供達には
いまでも感謝したいほどです。
そんな「児童演劇」だからこそ、むしろ手を抜くどころか
演じる側も真剣に動物や魚にもなりきることが大切で、
それを怠ると、あっさり見破られ、飽きられ、
感動どころか、最低最悪の評価しか得られません。
私自身、子供は嫌いではなかったし、
「児童演劇」にも興味があったのと、
なんでも楽しんで、没頭してしまうタイプなので
結構好んで、動物や魚になりきってましたが(爆)。


文学作品
『晴耕雨読』・・・
こんな、朝から雨模様の一日は、まさにそんな気分ですが
そう悠長なことは言ってられないのが現実でして(涙)。
では、「本」ということで、私的な無駄話しをひとつ。
有名な文学作品を舞台化するのはよくあることです。
テレビや映画でも同様なことが普通にあるのと同じですから。
私も劇団に在籍していた頃、
そんな作品のいくつかに出演しました。

読者として文学(文字世界)に触れたときの
内容から受けるイメージは
個々人によってさまざまです。
それだけに、それを基に映像化したり、
芝居にするのは難しいと思います。
私自身もそうですが、
一度読んでイメージしていた作品が映像化され、
テレビや映画館でそれを観たとき、
イメージしていたものとのギャップに
落胆することがしばしばあります。
登場人物の容姿や立ち居振る舞いはこんなじゃないだろう、
この場面設定はそうじゃないはず・・・などと。
またそれとは逆に、
自分のイメージしていたものを遥かに超える映像だったり
いい意味で読者を裏切ってくれる映像作品に出会うこともあります。
役者としては、
その基となる文学の魅力や与えられたイメージを
とことん読み砕き、自分なりの人物像を作り上げ、
むしろ読者の持つイメージを自分の演技に引き寄せて、
その人にとって、文字で描いたものとは別の
新たなイメージを抱いてくれたら最高だろうなぁ、と思います。
もっとも、その域に達するには
まだまだ時間と経験が必要でしょうけれど。


こんな、朝から雨模様の一日は、まさにそんな気分ですが
そう悠長なことは言ってられないのが現実でして(涙)。
では、「本」ということで、私的な無駄話しをひとつ。
有名な文学作品を舞台化するのはよくあることです。
テレビや映画でも同様なことが普通にあるのと同じですから。
私も劇団に在籍していた頃、
そんな作品のいくつかに出演しました。

読者として文学(文字世界)に触れたときの
内容から受けるイメージは
個々人によってさまざまです。
それだけに、それを基に映像化したり、
芝居にするのは難しいと思います。
私自身もそうですが、
一度読んでイメージしていた作品が映像化され、
テレビや映画館でそれを観たとき、
イメージしていたものとのギャップに
落胆することがしばしばあります。
登場人物の容姿や立ち居振る舞いはこんなじゃないだろう、
この場面設定はそうじゃないはず・・・などと。
またそれとは逆に、
自分のイメージしていたものを遥かに超える映像だったり
いい意味で読者を裏切ってくれる映像作品に出会うこともあります。
役者としては、
その基となる文学の魅力や与えられたイメージを
とことん読み砕き、自分なりの人物像を作り上げ、
むしろ読者の持つイメージを自分の演技に引き寄せて、
その人にとって、文字で描いたものとは別の
新たなイメージを抱いてくれたら最高だろうなぁ、と思います。
もっとも、その域に達するには
まだまだ時間と経験が必要でしょうけれど。


打ち上げ
『最高の離婚』 最終話の翌日、
某所で打ち上げパーティーが開かれました。
店内にはスクリーンにステージ。
広いフロアがテーブルと椅子で埋め尽くされ、
そこに百名は超える出席者が集いました。
お酒と美味しい料理、出演者のみなさん
スタッフさんらによる撮影裏話やビデオメッセージなどなど。
無事に撮影が済んだという安堵感もあってか
そこかしこで大いに盛り上がっていました。
そんなパーティー会場を眺めているうちに
今までも、自分が参加してきた舞台の数だけ
こうした打ち上げを行ってきたのかと
なにか改めて感じ入るものがありました。
ちなみに、会場での抽選会で
「ネスカフェ ドルチェグスト(流行りのコーヒーメーカー)」を頂きました。
これが、多分、その日一番の思い出になるかもしれません(笑)。
余談ですが、サッカー日本代表の応援にも
熱を入れました。
翌日のスポーツ紙に“辛勝”という文字をみつけましたが、
勝ちは、勝ちですから!次も
「ガンバレ、ニッポン!!」
▼ブルース・リーの真似ではありません、あしからず(笑)

某所で打ち上げパーティーが開かれました。
店内にはスクリーンにステージ。
広いフロアがテーブルと椅子で埋め尽くされ、
そこに百名は超える出席者が集いました。
お酒と美味しい料理、出演者のみなさん
スタッフさんらによる撮影裏話やビデオメッセージなどなど。
無事に撮影が済んだという安堵感もあってか
そこかしこで大いに盛り上がっていました。
そんなパーティー会場を眺めているうちに
今までも、自分が参加してきた舞台の数だけ
こうした打ち上げを行ってきたのかと
なにか改めて感じ入るものがありました。
ちなみに、会場での抽選会で
「ネスカフェ ドルチェグスト(流行りのコーヒーメーカー)」を頂きました。
これが、多分、その日一番の思い出になるかもしれません(笑)。
余談ですが、サッカー日本代表の応援にも
熱を入れました。
翌日のスポーツ紙に“辛勝”という文字をみつけましたが、
勝ちは、勝ちですから!次も
「ガンバレ、ニッポン!!」
▼ブルース・リーの真似ではありません、あしからず(笑)

『カラマーゾフの兄弟』と『The Godfather』
視聴者として楽しみにしている
フジテレビの土曜ドラマ
『カラマーゾフの兄弟』 も
今週末3月23日に最終回を迎える。
いよいよ物語は大詰め、真犯人も判明するところだが、
このドラマを観ていて連想するのが
フランシス・F・コッポラ監督の代表作
『The Godfather』だ。
それは、ドラマで三兄弟の次男・勲役を演じる
市原隼人さん見ていると、
映画のなかでコルレオーネ家の三男・マイケル役だった
アルパチーノをつい連想してしまうからだ。
まったく タイプは違うのだけど
葛藤する市原さんの姿が、特にそうさせるのだろう。
映画の詳細は省くが、
スクリーンの中のアルパチーノには
印象的な表情がたくさんある 。
警官と彼、そして敵対するマフィアの車、後部座席。
彼の顔に夜の街頭の灯りがよぎっていく。
これから敵のドンと警官を撃ち殺さなければならない。
その緊張と不安の表情が、なんともたまらない。
コルレオーネファミリーが
西海岸・ラスベガスに進出する際 、ホテル王と会談する。
ホテルを買い上げると交渉するのだが、
煙草に火を点け、左右の腕はテーブルの上に広く伸ばしている。
そしてその視線は、
経営者であるモー・グリーンに向けたまま離さない。
その目力・・・本当にカッコよかった。
つまるところ、私は国内外問わず、
そんな“カッコいい役者”が好きで、
いつかそんな役を演じられる役者になりたい
ということだ。
フジテレビの土曜ドラマ
『カラマーゾフの兄弟』 も
今週末3月23日に最終回を迎える。
いよいよ物語は大詰め、真犯人も判明するところだが、
このドラマを観ていて連想するのが
フランシス・F・コッポラ監督の代表作
『The Godfather』だ。
それは、ドラマで三兄弟の次男・勲役を演じる
市原隼人さん見ていると、
映画のなかでコルレオーネ家の三男・マイケル役だった
アルパチーノをつい連想してしまうからだ。
まったく タイプは違うのだけど
葛藤する市原さんの姿が、特にそうさせるのだろう。
映画の詳細は省くが、
スクリーンの中のアルパチーノには
印象的な表情がたくさんある 。
警官と彼、そして敵対するマフィアの車、後部座席。
彼の顔に夜の街頭の灯りがよぎっていく。
これから敵のドンと警官を撃ち殺さなければならない。
その緊張と不安の表情が、なんともたまらない。
コルレオーネファミリーが
西海岸・ラスベガスに進出する際 、ホテル王と会談する。
ホテルを買い上げると交渉するのだが、
煙草に火を点け、左右の腕はテーブルの上に広く伸ばしている。
そしてその視線は、
経営者であるモー・グリーンに向けたまま離さない。
その目力・・・本当にカッコよかった。
つまるところ、私は国内外問わず、
そんな“カッコいい役者”が好きで、
いつかそんな役を演じられる役者になりたい
ということだ。
21日、最終回です!

ちょうど一週間前、
「小牧歯科医」としての撮影は終了しましたが、
いよいよ明晩(木曜日)
『最高の離婚』も最終回を迎えます。
最終回は15分拡大スペシャルです。
さて、ここまでこじれにこじれた4人の結末は!?
当初、この仕事はレギュラーで、
とのことでしたが
いざ撮影に入ると出番も少なく・・・。
なので、数回限りのお付き合いかと思っていましたが、
終わってみれば最終話まで出番があり、
ある意味、これは嬉しい誤算でした。
12月の寒い中で撮影に入り、
途中で雪降りのシーンもありました
(とはいえ、私は診察室という屋内のみでしたが~笑)。
それから数ヶ月が経ち、
衣装の下にヒートテックを着ていた季節が嘘のように、
いまは桜が開花する季節に。
もっとも、ハマサキさん(瑛太さん)と灯里さん(真木よう子)さんは、
(役柄において)桜が好きではないとか。
まあ、色々ありましたが、
先週も記した通り、とてもいい経験ができたこと、
そして何にもまして
温かな役者さん、スタッフさんに囲まれた現場に居られたこと、
今は素直に感謝です、“ありがとうございました”。
そして、関係者の皆さん、
長丁場、“お疲れさまでした”。
![toplogo[1]](http://blog-imgs-43.fc2.com/a/c/t/actoratelier/201303131910291be.gif)

フィギュアスケート
カナダで行われていた
フィギュアスケートの世界選手権が終わりました。
日本男子は4大会ぶりに表彰台を逃し、
女子もキム・ヨナ選手が優勝して、
浅田真央選手は3位、村上佳菜子選手は4位でした。
でも、結果ばかりではなく、
今回も彼、彼女らの滑りには堪能しました。
フィギュアスケートに興味を持ちだしたのは
現・プロスケーターであり、
コーチや解説者としても活躍している
本田武史さんの現役時代の滑りを見てからです。
何しろ、実際の彼の滑りを見たくて
高額なチケット(!?)を購入し、
代々木体育館まで出かけたほどですから。
現役時代の本田さんは、
2002年・2003年世界選手権二大会連続3位、
2002年ソルトレイクシティオリンピック4位入賞、
1998年長野オリンピック代表(15位)、
1999年四大陸選手権優勝といった輝かしい成績を残しています。
そんな成績もそうですが、
なんといっても、その“美しさ”に魅了されました。
銀盤の上の舞台を、堂々と、軽やかに、
そして踊るように滑る彼の姿に
同じ「表現者」として感じるものがありました。
演劇という舞台で自己を表現する我々と
どこか共通するものがあるように思え、
以来、フィギュアスケートは
好きなスポーツのひとつになりました。
好きなスポーツといえば、
(話しは唐突に変わりますが)
日本時間の明朝、いよいよWBCの準決勝です。
侍ジャパンの対戦相手はプエルトリコ。
三連覇めざして、“ガンバレ、ニッポン!”。
ここ連日、スポーツ中継から目が離せませんね。
これじゃ、明日も仕事どころじゃなさそうです~笑。

フィギュアスケートの世界選手権が終わりました。
日本男子は4大会ぶりに表彰台を逃し、
女子もキム・ヨナ選手が優勝して、
浅田真央選手は3位、村上佳菜子選手は4位でした。
でも、結果ばかりではなく、
今回も彼、彼女らの滑りには堪能しました。
フィギュアスケートに興味を持ちだしたのは
現・プロスケーターであり、
コーチや解説者としても活躍している
本田武史さんの現役時代の滑りを見てからです。
何しろ、実際の彼の滑りを見たくて
高額なチケット(!?)を購入し、
代々木体育館まで出かけたほどですから。
現役時代の本田さんは、
2002年・2003年世界選手権二大会連続3位、
2002年ソルトレイクシティオリンピック4位入賞、
1998年長野オリンピック代表(15位)、
1999年四大陸選手権優勝といった輝かしい成績を残しています。
そんな成績もそうですが、
なんといっても、その“美しさ”に魅了されました。
銀盤の上の舞台を、堂々と、軽やかに、
そして踊るように滑る彼の姿に
同じ「表現者」として感じるものがありました。
演劇という舞台で自己を表現する我々と
どこか共通するものがあるように思え、
以来、フィギュアスケートは
好きなスポーツのひとつになりました。
好きなスポーツといえば、
(話しは唐突に変わりますが)
日本時間の明朝、いよいよWBCの準決勝です。
侍ジャパンの対戦相手はプエルトリコ。
三連覇めざして、“ガンバレ、ニッポン!”。
ここ連日、スポーツ中継から目が離せませんね。
これじゃ、明日も仕事どころじゃなさそうです~笑。

ミュージカル
何となくテレビを観ていたら
劇団四季が4月に開幕する新作
『リトルマーメイド』の公開稽古をやっていました。
四季といえば、今までも『キャッツ』をはじめ
『オペラ座の怪人』、『美女と野獣』や『ライオンキング』
といった世界的に有名な“ミュージカル”の数々を
日本版として表現してきた、
まさに日本屈指の劇団ですよね。
そんなテレビの放映を観ていたら
かつて自分も劇団に在籍中、
多くの“ミュージカル”に出演したのを思い出しました。
オリジナル作品から、
世界的有名なミュージカルをベースにしたものなど
ほんとうにさまざまな舞台に挑戦しました。
観るのも、演じるのも好きですし、
お声がかかれば、今も歌って、踊って・・・と
柔軟に、どんな役でもこなしてみせますよ!
ということで、
関係者の皆々様、ぜひ、オファーをお待ちしてます(笑)


劇団四季が4月に開幕する新作
『リトルマーメイド』の公開稽古をやっていました。
四季といえば、今までも『キャッツ』をはじめ
『オペラ座の怪人』、『美女と野獣』や『ライオンキング』
といった世界的に有名な“ミュージカル”の数々を
日本版として表現してきた、
まさに日本屈指の劇団ですよね。
そんなテレビの放映を観ていたら
かつて自分も劇団に在籍中、
多くの“ミュージカル”に出演したのを思い出しました。
オリジナル作品から、
世界的有名なミュージカルをベースにしたものなど
ほんとうにさまざまな舞台に挑戦しました。
観るのも、演じるのも好きですし、
お声がかかれば、今も歌って、踊って・・・と
柔軟に、どんな役でもこなしてみせますよ!
ということで、
関係者の皆々様、ぜひ、オファーをお待ちしてます(笑)


無我夢中!
昨夜も、テレビに釘付けだったひとが多かったのでは。
そう、もちろん野球観戦です。
ついに侍Japanが、WBC2次ラウンド最終戦を1位で通過しましたね。
しかし、後半はハラハラしました。
そして、最後にはチーム一丸となった攻撃で突き放し・・・。
それにしても、後半は選手ひとりひとりが
「野球」というものに真剣で、無我夢中で、
まるで、遠い日に、暗くなるまで
ボールを追いかけていた少年のようでした。
古い歌謡曲に、“野球小僧”という歌がありましたが、
まさにそんな感じでした。
いいですね、無我夢中でなにかを追いかける、って。
それはスポーツばかりじゃなく、
仕事でも、勉強でも、趣味でも、
当然「芝居」でも。
思えば、私もこれまで取り組んできた「芝居」は
どんな内容でも、どんな役柄でも
とにかく無我夢中で演じてきました。
いまは、そのひとつひとつが
いい経験となって積み重なっていると思ってますが。
WBCを観ながら、
なにか、自分も無我夢中で次の「芝居」に取り組みたい、
なんていう思いがふつふつと。
そう、もちろん野球観戦です。
ついに侍Japanが、WBC2次ラウンド最終戦を1位で通過しましたね。
しかし、後半はハラハラしました。
そして、最後にはチーム一丸となった攻撃で突き放し・・・。
それにしても、後半は選手ひとりひとりが
「野球」というものに真剣で、無我夢中で、
まるで、遠い日に、暗くなるまで
ボールを追いかけていた少年のようでした。
古い歌謡曲に、“野球小僧”という歌がありましたが、
まさにそんな感じでした。
いいですね、無我夢中でなにかを追いかける、って。
それはスポーツばかりじゃなく、
仕事でも、勉強でも、趣味でも、
当然「芝居」でも。
思えば、私もこれまで取り組んできた「芝居」は
どんな内容でも、どんな役柄でも
とにかく無我夢中で演じてきました。
いまは、そのひとつひとつが
いい経験となって積み重なっていると思ってますが。
WBCを観ながら、
なにか、自分も無我夢中で次の「芝居」に取り組みたい、
なんていう思いがふつふつと。
『寿 歌』

舞台設定は近未来、
核戦争ですべてが瓦礫となった世界だ。
リヤカーをひいて登場する旅芸人のゲサク(戯作)とキョウコ(虚構)は、
行く先々で芸をみせては食いつなぐ日々を送っている。
その二人の前に謎の男・ヤスオ(神)が現れ、
三人はいつしか荒野を旅することになるのだが・・・。
これが、劇作家・北村想により1979年に書かれた
『寿 歌』の概略だ。
1991年、当時所属していた劇団で
この『寿 歌』を上演した際、
私は“ヤスオ”役で出演した。
まだ経験が浅かったせいか、
登場人物三人だけというこの芝居に
悪戦苦闘して挑んだ覚えがある。
もし今の自分が再び演じたら、
多分当時とはまったく違った作品に仕上がるかもしれない。

この『寿歌』は、その後言われているように
あまりにも現在の世界(日本)を予見しているかのような作品だ。
ふと、当時の舞台を思い出し、
整理用ファイルからフライヤーやら写真などを引っ張り出してみたが、
奇しくも、明日3月11日は
「東日本大震災」からまる二年にあたる。
瓦礫が散乱し、なにもない荒野をイメージした舞台。
複雑な心境にもなるが、
これも思い出多い作品のひとつだ。
本棚から・その2~台本
欧米人って、
ペーパーバックや本を読み捨てるのが通例らしい。
でも、私には絶対真似できない行為だな、って思う。
「本」って、自分への栄養や、
励ましてくれたり、楽しませてくれたり、
ときに導いてもくれる大切な存在。
それを読み終わったからって、
簡単に処分することに、なぜか抵抗があるんですね。
よくよくの事情から処分に踏み切らざるを得ないってときは
古本屋に持って行くことにしています。
お金を得るってことじゃなくて、
これなら、きっと、本好きな誰かが
その後をしっかり引き受けて大切にしてくれるだろうし
そのひとにまた栄養を与えたり、励ましたり、っていう
本の持つエネルギーみたいなものが生かされていく。
そう考えるだけで、
手放した後も素敵な気分でいられるじゃないですか。
で、これが、特に舞台の「台本」となると
なおさら捨てられない。
一度や二度読み通すだけじゃすまないし、
その付き合いは、稽古中なら毎日、
それも長くなれば2ヶ月ぐらい手元からは離れない。
まさに濃密な付き合いが存在するワケだから。
かといって、舞台が終われば、
その後であらためて開くことなどほとんどないですが。
ただ、本棚に積み上げられた過去の台本を眺めるだけで
そのときの舞台の記憶が甦ってくるんです、
いいことも、悪いことも・・・。
▼この本棚、板がたわんでいて大丈夫かな!?
これって、ある意味、“芸”の重みかも(笑)


ペーパーバックや本を読み捨てるのが通例らしい。
でも、私には絶対真似できない行為だな、って思う。
「本」って、自分への栄養や、
励ましてくれたり、楽しませてくれたり、
ときに導いてもくれる大切な存在。
それを読み終わったからって、
簡単に処分することに、なぜか抵抗があるんですね。
よくよくの事情から処分に踏み切らざるを得ないってときは
古本屋に持って行くことにしています。
お金を得るってことじゃなくて、
これなら、きっと、本好きな誰かが
その後をしっかり引き受けて大切にしてくれるだろうし
そのひとにまた栄養を与えたり、励ましたり、っていう
本の持つエネルギーみたいなものが生かされていく。
そう考えるだけで、
手放した後も素敵な気分でいられるじゃないですか。
で、これが、特に舞台の「台本」となると
なおさら捨てられない。
一度や二度読み通すだけじゃすまないし、
その付き合いは、稽古中なら毎日、
それも長くなれば2ヶ月ぐらい手元からは離れない。
まさに濃密な付き合いが存在するワケだから。
かといって、舞台が終われば、
その後であらためて開くことなどほとんどないですが。
ただ、本棚に積み上げられた過去の台本を眺めるだけで
そのときの舞台の記憶が甦ってくるんです、
いいことも、悪いことも・・・。
▼この本棚、板がたわんでいて大丈夫かな!?
これって、ある意味、“芸”の重みかも(笑)


興奮した観劇・その4
この数日、春の陽気で暖かですね。
でも、その分“花粉”に悩まされているひとが多いかと。
勿論、私もそのひとり。
その症状はさまざまでしょうが、
こうなると“花粉”に悩まされないひとを探す方が難しい。
それに、隣国より飛散されてくるPM・・・などもあるらしいし、
とかく住みずらい世のなかです。
で、話題変わって、久々に「興奮した観劇」を。
それは、平田オリザ作
『思い出せない夢のいくつか』に出演したとき、
つまり自分が演じる側だったときの話しです。
芝居が終わって、
二十歳過ぎの男の子が私に
「あのシーン、興奮しましたよ!」と。
“興奮しました”なんて
言われたのはうれしかったですね。
たしか、りんごを食べさせるシーンで、
ちょっとだけ乱暴に演じてみたのですがね。
褒められ方にもいろいろありますが、
うん、これなどは聞かされた私も“興奮”しました~笑。
さて、またまた話しは変わりますが、
一週間が経つのは早い!
今夜、あの歯科医に何かが・・・ってなにも起きませんが。
夜10時フジテレビのドラマ
『最高の離婚』ON AIRです。
よかったら、どうぞ。
▼2009年出演の『思い出せない夢のいくつか』フライヤー

でも、その分“花粉”に悩まされているひとが多いかと。
勿論、私もそのひとり。
その症状はさまざまでしょうが、
こうなると“花粉”に悩まされないひとを探す方が難しい。
それに、隣国より飛散されてくるPM・・・などもあるらしいし、
とかく住みずらい世のなかです。
で、話題変わって、久々に「興奮した観劇」を。
それは、平田オリザ作
『思い出せない夢のいくつか』に出演したとき、
つまり自分が演じる側だったときの話しです。
芝居が終わって、
二十歳過ぎの男の子が私に
「あのシーン、興奮しましたよ!」と。
“興奮しました”なんて
言われたのはうれしかったですね。
たしか、りんごを食べさせるシーンで、
ちょっとだけ乱暴に演じてみたのですがね。
褒められ方にもいろいろありますが、
うん、これなどは聞かされた私も“興奮”しました~笑。
さて、またまた話しは変わりますが、
一週間が経つのは早い!
今夜、あの歯科医に何かが・・・ってなにも起きませんが。
夜10時フジテレビのドラマ
『最高の離婚』ON AIRです。
よかったら、どうぞ。
▼2009年出演の『思い出せない夢のいくつか』フライヤー

懐かしい、恥ずかしい

▲1989~90年当時、舞台に立ち始めた頃のフライヤー
役者として舞台に立って、
早いもので20年以上ですからね。
自分の関わってきた舞台のフライヤーや
当時のメモ、資料、スナップ写真など
その量ときたら半端じゃない。
なにしろ50作品以上の舞台に関わってきたのですから。
今まで一応ファイルに溜め込んできたのですが、
いつの間にかファイルもパンパンに膨れ上がり・・・。
そこで、この機に
改めてきちんと整理し直してみようかな、なんて。
なので、整理ついでに
(気が向いたら)
少しづつ当ブログにもアップしていこうか、と。
役者としてのスタートは1980年代末ですから
当時の舞台写真など見ると、
なんとも初々しい~笑
懐かしくもあり、恥ずかしくもあり、
複雑な思いもありますが、
皆々様におかれましては、
どうぞ、大いにお笑いくださいませ。
なお、作品についての詳細は当ブログの
カテゴリ「舞台芸歴」をご参照ください。
▼1990年の舞台「おたくな二人」より~仲間たちもみな若い!

ハット トリック
この数日間はスポーツファン、
取り分け野球ファン、サッカーファンには興奮と
嬉しい結果に満足しているんじゃないですかね。
先週末、WBC第一ラウンドが始まり、
ヒヤヒヤものではあったけど、
結果2連勝だから、
それなりにファンへの期待には応えられたかも。
そして、これには興奮したひとも多いはず。
海の向こうの話しだけれど、
サッカーファンにはたまらない朗報が届いた!
この2日、プレミア・リーグ第28節が各地で行われ、
日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uがノリッジと対戦。
香川真司はスタメンで出場し、
前半ロスタイムに6節のトッテナム戦以来、
22試合ぶりとなるゴールを決めた。
さらに後半31分に香川はゴールを決め、加入後初の2得点。
そればかりか、
後半42分にもゴールを決め、な、なんとハットトリックを達成!!
これにはさすがに、思わずガッツポーズの私です。
なにを隠そう、香川真司が大好きで、
マンチェスター・ユナイテッドの試合見たさに
わざわざ某所スポーツバーにまで観戦(応援)しに行ったほど。
子どもの頃はまだ
世界から届くスポーツのニュースなんて
そうそうなかったように思いますよ、
ましてや日本人が話題になるようなことなんて・・・。
今じゃ海外からも目が離せないという嬉しい状況ですから、
これからはスポーツの楽しみ方も、ワールドワイドってことですかね。
▼サッカーには全く関係ないですが・・・
宝塚の男役ではありませんよ(爆)。

若かりし頃出演した舞台
「ジークフリート王伝 白鳥伝説」より
取り分け野球ファン、サッカーファンには興奮と
嬉しい結果に満足しているんじゃないですかね。
先週末、WBC第一ラウンドが始まり、
ヒヤヒヤものではあったけど、
結果2連勝だから、
それなりにファンへの期待には応えられたかも。
そして、これには興奮したひとも多いはず。
海の向こうの話しだけれど、
サッカーファンにはたまらない朗報が届いた!
この2日、プレミア・リーグ第28節が各地で行われ、
日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uがノリッジと対戦。
香川真司はスタメンで出場し、
前半ロスタイムに6節のトッテナム戦以来、
22試合ぶりとなるゴールを決めた。
さらに後半31分に香川はゴールを決め、加入後初の2得点。
そればかりか、
後半42分にもゴールを決め、な、なんとハットトリックを達成!!
これにはさすがに、思わずガッツポーズの私です。
なにを隠そう、香川真司が大好きで、
マンチェスター・ユナイテッドの試合見たさに
わざわざ某所スポーツバーにまで観戦(応援)しに行ったほど。
子どもの頃はまだ
世界から届くスポーツのニュースなんて
そうそうなかったように思いますよ、
ましてや日本人が話題になるようなことなんて・・・。
今じゃ海外からも目が離せないという嬉しい状況ですから、
これからはスポーツの楽しみ方も、ワールドワイドってことですかね。
▼サッカーには全く関係ないですが・・・
宝塚の男役ではありませんよ(爆)。

若かりし頃出演した舞台
「ジークフリート王伝 白鳥伝説」より
少女漫画あれこれ
今日3月3日は“ひな祭り”ですね。
女の子の居る家では、さぞ艶やかな日をお過ごしかと。
かく言う私、心身共に「男」ですが(笑)、
女きょうだいが居まして、
“ひな祭り”という行事に
まったく無縁だったわけではありません。
そう、その女きょうだいの影響で
読書好きな私は、少女漫画も結構読みました!
ってな話しをしてみましょう。
まず思い出すところは
原作/水木杏子、原画/いがらしゆみこによる
『キャンディ・キャンディ』。
登場人物のひとり、テリー(テリュースG グランチェスター)の名台詞、
窓ガラスを拳で殴り割りながら
「オレは親父のように人を愛したりしない!」と。
これには、しびれましたね、彼もなかなかの役者です(笑)。
そう、大和和紀著作
『ハイカラさんが通る』ですか。
これは、なんといっても大正浪漫絢爛の中、
紅緒さんと少尉の激動の恋にはハラハラドキドキしました~♪
そして小椋冬美著作の もろもろの作品・・・
時代はDC ブランド花盛りの頃。
おしゃれな女の子にシニカルな男の子の群像、よかったなぁ。
最後は山岸凉子、この巨匠の代表作といえば
『日出処の天子(ひいづるところのてんし)』。
高校生の時にハマり、学内の友人達にも回しましたよ。
ちなみに、男子校でしたが(爆)。
聖徳太子はエスパーで世を思うがままにするが
愛する人だけ(男性?)はそうはいかず・・・
苦悩、愛に破れた太子は余生を仕方なく政(まつりごと)に捧げ、
中国皇帝へかの有名な親書
「日出国の天子、日没する国の天子へ手紙を届ける」という。
う~ん、寂しすぎる。
勿論、忘れちゃいけない、同じく山岸凉子著作
『アラベスク』は秀逸。
旧ソ連を舞台に描かれた本格的クラシックバレー 漫画。
これは、 少年時代に読んで感動したなぁ。
長身で優雅さに欠ける劣等生だったノンナ・ぺトロワ、
「ソビエトの金の星」といわれる若き男性ダンサー、ユーリ・ミロノフ。
この二人を中心に社会主義国家で芸術家として自由と恋愛を模索する物語。
ノンナがラ・シルフィードを踊っているとき
ピアニストは伴奏を突然辞めるが、無音で踊るノンナ。
舞台袖にはノンナに恋する 男性。
袖幕をつかみながら
「かつて劇場がこれほど静まり返ったことがあっただろうか」と。
こうなると、例え漫画とはいえ、バレエ映画を観てるかのごとく。
どれもまた、機会があれば読み返してみたいですなぁ。
▽では、「アラベスク」にちなみ、今日はこんな曲を。
女の子の居る家では、さぞ艶やかな日をお過ごしかと。
かく言う私、心身共に「男」ですが(笑)、
女きょうだいが居まして、
“ひな祭り”という行事に
まったく無縁だったわけではありません。
そう、その女きょうだいの影響で
読書好きな私は、少女漫画も結構読みました!
ってな話しをしてみましょう。
まず思い出すところは
原作/水木杏子、原画/いがらしゆみこによる
『キャンディ・キャンディ』。
登場人物のひとり、テリー(テリュースG グランチェスター)の名台詞、
窓ガラスを拳で殴り割りながら
「オレは親父のように人を愛したりしない!」と。
これには、しびれましたね、彼もなかなかの役者です(笑)。
そう、大和和紀著作
『ハイカラさんが通る』ですか。
これは、なんといっても大正浪漫絢爛の中、
紅緒さんと少尉の激動の恋にはハラハラドキドキしました~♪
そして小椋冬美著作の もろもろの作品・・・
時代はDC ブランド花盛りの頃。
おしゃれな女の子にシニカルな男の子の群像、よかったなぁ。
最後は山岸凉子、この巨匠の代表作といえば
『日出処の天子(ひいづるところのてんし)』。
高校生の時にハマり、学内の友人達にも回しましたよ。
ちなみに、男子校でしたが(爆)。
聖徳太子はエスパーで世を思うがままにするが
愛する人だけ(男性?)はそうはいかず・・・
苦悩、愛に破れた太子は余生を仕方なく政(まつりごと)に捧げ、
中国皇帝へかの有名な親書
「日出国の天子、日没する国の天子へ手紙を届ける」という。
う~ん、寂しすぎる。
勿論、忘れちゃいけない、同じく山岸凉子著作
『アラベスク』は秀逸。
旧ソ連を舞台に描かれた本格的クラシックバレー 漫画。
これは、 少年時代に読んで感動したなぁ。
長身で優雅さに欠ける劣等生だったノンナ・ぺトロワ、
「ソビエトの金の星」といわれる若き男性ダンサー、ユーリ・ミロノフ。
この二人を中心に社会主義国家で芸術家として自由と恋愛を模索する物語。
ノンナがラ・シルフィードを踊っているとき
ピアニストは伴奏を突然辞めるが、無音で踊るノンナ。
舞台袖にはノンナに恋する 男性。
袖幕をつかみながら
「かつて劇場がこれほど静まり返ったことがあっただろうか」と。
こうなると、例え漫画とはいえ、バレエ映画を観てるかのごとく。
どれもまた、機会があれば読み返してみたいですなぁ。
▽では、「アラベスク」にちなみ、今日はこんな曲を。
ドストエフスキーと村上春樹
昨夜の『最高の離婚』はいかがでした?
歯科医の登場シーンは!?
ま、それはともかく、
かなり深みにハマる展開になりましたね。
芹那さんがいつの間にか寿退社となり、
歯科医院も新人さん加入で
新たな展開があるのでしょうか~笑。
で、深みにハマる、といえば、
少し前にこのブログでも記しましたが
『最高の離婚』に引き続き放送されている
『カラマーゾフの兄弟』も
ますます目が離せない展開に!
で、『カラマーゾフの兄弟』といえば、
ロシアの、否、
世界の文豪ドストエフスキーの原作ですが
前に未読と記しましたが、
実は、一気に読破しまして、
いや~実に面白かったですよ。
原作にもすっかりハマりました。
でも、ロシア文学というと、
やはり登場人物の名前を覚えるのが大変で。
まず主人公にして
「アレクセイ・フュードロウィチ・カラマーゾフ」ですからね。
こんな聞きなれない名前の人物が幾人も出てくると
さすがに、あれ誰だっけ?なんて。
日本人なら山田太郎さん、田中一郎さん、鈴木花子さん…
なんて何人登場人物がいようがまったく問題ないですけど(笑)。
大学でロシア文学を専攻していたという知人が
栞の代わりに一枚のメモ用紙を用意して
登場してくる人物名と役柄を記入していき、
わからなくなると、そのメモを見て確認するとか。
それを聞いて、なるほどなぁ~と感心した覚えがあります。
それはさて置き、
世界の文豪、といえば、
愛すべき作家のひとり村上春樹氏の新作が遂に発売!!
もう半月ほど前のニュースですが、
新作は書き下ろしの長編小説で、
文藝春秋社から4月の刊行が決定しているとか。
いつもながら、詳細は順次発表されるとのこと
書き下ろしの長編小説を発表するのは、
『1Q84 BOOK3』(新潮社)以来3年ぶりですからね。
ファンとしては、興奮ですよ。
ほんに、春が来るのが待ち遠しい、
そんな今日、3月1日の独り言でした~失礼。

歯科医の登場シーンは!?
ま、それはともかく、
かなり深みにハマる展開になりましたね。
芹那さんがいつの間にか寿退社となり、
歯科医院も新人さん加入で
新たな展開があるのでしょうか~笑。
で、深みにハマる、といえば、
少し前にこのブログでも記しましたが
『最高の離婚』に引き続き放送されている
『カラマーゾフの兄弟』も
ますます目が離せない展開に!
で、『カラマーゾフの兄弟』といえば、
ロシアの、否、
世界の文豪ドストエフスキーの原作ですが
前に未読と記しましたが、
実は、一気に読破しまして、
いや~実に面白かったですよ。
原作にもすっかりハマりました。
でも、ロシア文学というと、
やはり登場人物の名前を覚えるのが大変で。
まず主人公にして
「アレクセイ・フュードロウィチ・カラマーゾフ」ですからね。
こんな聞きなれない名前の人物が幾人も出てくると
さすがに、あれ誰だっけ?なんて。
日本人なら山田太郎さん、田中一郎さん、鈴木花子さん…
なんて何人登場人物がいようがまったく問題ないですけど(笑)。
大学でロシア文学を専攻していたという知人が
栞の代わりに一枚のメモ用紙を用意して
登場してくる人物名と役柄を記入していき、
わからなくなると、そのメモを見て確認するとか。
それを聞いて、なるほどなぁ~と感心した覚えがあります。
それはさて置き、
世界の文豪、といえば、
愛すべき作家のひとり村上春樹氏の新作が遂に発売!!
もう半月ほど前のニュースですが、
新作は書き下ろしの長編小説で、
文藝春秋社から4月の刊行が決定しているとか。
いつもながら、詳細は順次発表されるとのこと
書き下ろしの長編小説を発表するのは、
『1Q84 BOOK3』(新潮社)以来3年ぶりですからね。
ファンとしては、興奮ですよ。
ほんに、春が来るのが待ち遠しい、
そんな今日、3月1日の独り言でした~失礼。

| ホーム |