明晩は歯科医登場か!?ドラマ『最高の離婚』
明日、木曜日・夜10:00は、
しつこいようですが(笑)、
フジテレビ放映中のドラマ
『最高の離婚』をどうぞ。
ちょいと、ここのところ
ハマザキさんの身辺が慌ただしいようで
歯科医への通院もなかったのですが
明晩あたりはそろそろかも・・・。
それにしても、
最近このドラマに出演してから
気に留めてあたりを見回すと、
すでに離婚を経験している友人、知人が
なんと多いことか。
なんでも日本の離婚率は30%。
つまり、3~4人に1人は離婚する確率だそうで。
でも、そんな友人、知人のみなさんは
“離婚”という結果だけは同じでも
その理由も、過程も、そして今現在の状況も
実にさまざまで、誰ひとりとして似て非なるもの、
そう、まさに十人十色って感じです。
さて、ドラマもいよいよ大詰めに向かって
興味の尽きない状況になってきました。
このドラマ、最終話には“最高”の“離婚”が
しっかりと提示されるのでしょうか?
ま、そんな結末には傍観者である歯科医の私は
せめてハマザキさんの治療だけは
“最高”のカタチで終わらせたいですね~笑。
では、明晩、ドラマでお会いしましょう!?

しつこいようですが(笑)、
フジテレビ放映中のドラマ
『最高の離婚』をどうぞ。
ちょいと、ここのところ
ハマザキさんの身辺が慌ただしいようで
歯科医への通院もなかったのですが
明晩あたりはそろそろかも・・・。
それにしても、
最近このドラマに出演してから
気に留めてあたりを見回すと、
すでに離婚を経験している友人、知人が
なんと多いことか。
なんでも日本の離婚率は30%。
つまり、3~4人に1人は離婚する確率だそうで。
でも、そんな友人、知人のみなさんは
“離婚”という結果だけは同じでも
その理由も、過程も、そして今現在の状況も
実にさまざまで、誰ひとりとして似て非なるもの、
そう、まさに十人十色って感じです。
さて、ドラマもいよいよ大詰めに向かって
興味の尽きない状況になってきました。
このドラマ、最終話には“最高”の“離婚”が
しっかりと提示されるのでしょうか?
ま、そんな結末には傍観者である歯科医の私は
せめてハマザキさんの治療だけは
“最高”のカタチで終わらせたいですね~笑。
では、明晩、ドラマでお会いしましょう!?

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本棚から
友人と談笑していて、
「最近、どんな本読んだ?」って話しから、
“本”についてのあれこれに及んだ。
もともと本を読むのは好きなので、
話題のものから、好きな作家のもの、
(それもどんどんその作家を通して
次々に枝分かれしていくので
読みたい本が増えていく)
それから、仕事柄、役づくりに必要と思われる
文献なり、資料本などへも目を通す。
そうなると、ジャンル分けも、作家分けもなく
手当たり次第に読み漁るので、
“本”にまつわる話しには事欠かない、
と思ってる(笑)。
現に、自宅の本棚には
小説、エッセイ、翻訳、対談、インタビユー、
はたまた雑誌の興味ある特集号などなど、
あらゆる本が雑多に押し込まれている。
そればかりか、
本棚以外にもあちこちに散乱しているので、
いったい我が家には何冊あるのやら・・・。
それと、困ったことに、
好きな作家の書籍などは、
同じ本がハードカバーから文庫まで買い揃えてある。
例えば、村上春樹氏の『中国行きのスロー・ボート』などは、
両種合わせて、なぜか三冊もある(!?)。
でも、それには理由もあって、
まずはハードカバーでじっくりと自宅で読み、
その後も外出先でも読めるよう
持ち歩くのに便利な文庫を手にいれる。
となると、当然のごとく
文庫はボロボロにくたびれる。
そこで、同じものをまた買いたくなる。
これを繰り返すから、気づくと、
同じものが二冊、三冊と。
これって、書店さん(売り手)にとっては
“最高の顧客”じゃないかしらん!
こんな売上貢献度の高い顧客なのだから、
どうでしょうか、次回、新刊購入時に
「もう一冊無料で差し上げましょう!」ってな
太っ腹の書店主さんはどこかに居ませんかね?~爆。

「最近、どんな本読んだ?」って話しから、
“本”についてのあれこれに及んだ。
もともと本を読むのは好きなので、
話題のものから、好きな作家のもの、
(それもどんどんその作家を通して
次々に枝分かれしていくので
読みたい本が増えていく)
それから、仕事柄、役づくりに必要と思われる
文献なり、資料本などへも目を通す。
そうなると、ジャンル分けも、作家分けもなく
手当たり次第に読み漁るので、
“本”にまつわる話しには事欠かない、
と思ってる(笑)。
現に、自宅の本棚には
小説、エッセイ、翻訳、対談、インタビユー、
はたまた雑誌の興味ある特集号などなど、
あらゆる本が雑多に押し込まれている。
そればかりか、
本棚以外にもあちこちに散乱しているので、
いったい我が家には何冊あるのやら・・・。
それと、困ったことに、
好きな作家の書籍などは、
同じ本がハードカバーから文庫まで買い揃えてある。
例えば、村上春樹氏の『中国行きのスロー・ボート』などは、
両種合わせて、なぜか三冊もある(!?)。
でも、それには理由もあって、
まずはハードカバーでじっくりと自宅で読み、
その後も外出先でも読めるよう
持ち歩くのに便利な文庫を手にいれる。
となると、当然のごとく
文庫はボロボロにくたびれる。
そこで、同じものをまた買いたくなる。
これを繰り返すから、気づくと、
同じものが二冊、三冊と。
これって、書店さん(売り手)にとっては
“最高の顧客”じゃないかしらん!
こんな売上貢献度の高い顧客なのだから、
どうでしょうか、次回、新刊購入時に
「もう一冊無料で差し上げましょう!」ってな
太っ腹の書店主さんはどこかに居ませんかね?~爆。


一か月かぁ。
ブログを始めて、ちょうど一か月。
ふいに思い立ち、
ある日突然走り始めた素人ランナーみたいに
気づいたらこの一か月、
なんだか無我夢中で突っ走って来た感じです。
そんな一か月を振り返って
「待てよ、こんなペースで大丈夫か?」
なんて、急に不安になったりして・・・
いまはそんな心境ですかね。
でも、この一か月、
こんな素人ランナーになんと多くの友人、知人、
先輩、後輩、それに
初めて出会った皆さんなどなどが
声をかけ、気にかけ、心配してくれたことか。
そんなたくさんの声援に、
今はなによりも「感謝!」のひと言です。
始めたからには
一日でも長く続けたいですしね。
やっと自分のペースもつかみ
走り方にも慣れてきたところなので
これからは気負わず、ゆっくり、
着実に走って行こうと思ってます。
なので、どうぞ、
この先も応援、よろしくお願いします!!
▽久しぶりに大好きなセックス・ピストルズの
元ベーシスト/シド・ヴィシャスの歌声を!
ふいに思い立ち、
ある日突然走り始めた素人ランナーみたいに
気づいたらこの一か月、
なんだか無我夢中で突っ走って来た感じです。
そんな一か月を振り返って
「待てよ、こんなペースで大丈夫か?」
なんて、急に不安になったりして・・・
いまはそんな心境ですかね。
でも、この一か月、
こんな素人ランナーになんと多くの友人、知人、
先輩、後輩、それに
初めて出会った皆さんなどなどが
声をかけ、気にかけ、心配してくれたことか。
そんなたくさんの声援に、
今はなによりも「感謝!」のひと言です。
始めたからには
一日でも長く続けたいですしね。
やっと自分のペースもつかみ
走り方にも慣れてきたところなので
これからは気負わず、ゆっくり、
着実に走って行こうと思ってます。
なので、どうぞ、
この先も応援、よろしくお願いします!!
▽久しぶりに大好きなセックス・ピストルズの
元ベーシスト/シド・ヴィシャスの歌声を!
歯科医と美容室
今日、否、ほんの少し日付をまたいでしまったので
正確には昨日ですが、仕事もお休みだったので
歯医者さんと美容室に行きました。
役づくりのために通っている某歯科医
~のワケないか(笑)~でクリーニング中に
「ドラマ おもしろいね!服部さん、姿勢がいいよね」
なんて、声をかけられ、
いつも喜んで見てくれているとか。
なので、次回とその次の回のドラマは期待してください、
最新の技術をお見せできるかもしれませんよ、と
話してきました(ホントか!?)。
それから、しばらく伸ばしたままにしていた髪を
すっきりとカットしに美容室へ行きました。
10年来お世話になっている「美容室ヘアプラージュ」さんです。
(※ちなみに、美容室のHPを当ブログにリンクしています)
役柄が変わる度にわがままな注文を言うのですが、
スタッフの皆さんは優しく、どんな注文にも応えてくれます。
例えば 「キムタクにしてください!」
と言っても、快く応じてくれます~笑。
何日か前のブログにアップした、
猟銃を持っていた赤いカーリーヘアも
ここでお願いしてセットしてもらいました。
で、今回は久しぶりに髪をショートにし
“dandy” 路線を狙ってみました~爆。
そうそう、ここで耳よりな情報をひとつ・・・
入店した際に 「facebook」 にて チェックインし、
お店の名前をタップするとクーポン券が手にはいりますよ。
これ、ここだけの秘密です(笑)。
▽今日はヘッドスパをしてもらっちゃいました!
理想通りの髪型で、スッキリと“dandy”でしょ。

正確には昨日ですが、仕事もお休みだったので
歯医者さんと美容室に行きました。
役づくりのために通っている某歯科医
~のワケないか(笑)~でクリーニング中に
「ドラマ おもしろいね!服部さん、姿勢がいいよね」
なんて、声をかけられ、
いつも喜んで見てくれているとか。
なので、次回とその次の回のドラマは期待してください、
最新の技術をお見せできるかもしれませんよ、と
話してきました(ホントか!?)。
それから、しばらく伸ばしたままにしていた髪を
すっきりとカットしに美容室へ行きました。
10年来お世話になっている「美容室ヘアプラージュ」さんです。
(※ちなみに、美容室のHPを当ブログにリンクしています)
役柄が変わる度にわがままな注文を言うのですが、
スタッフの皆さんは優しく、どんな注文にも応えてくれます。
例えば 「キムタクにしてください!」
と言っても、快く応じてくれます~笑。
何日か前のブログにアップした、
猟銃を持っていた赤いカーリーヘアも
ここでお願いしてセットしてもらいました。
で、今回は久しぶりに髪をショートにし
“dandy” 路線を狙ってみました~爆。
そうそう、ここで耳よりな情報をひとつ・・・
入店した際に 「facebook」 にて チェックインし、
お店の名前をタップするとクーポン券が手にはいりますよ。
これ、ここだけの秘密です(笑)。
▽今日はヘッドスパをしてもらっちゃいました!
理想通りの髪型で、スッキリと“dandy”でしょ。

名刺
学校を出てから二十数年生きてきて、自慢じゃないけど、
サラリーマンという仕事に就いたことがない。
舞台上でサラリーマンという役は何度となく演じてきたので、
表面的なものはなんとなくわかるような気もするけど。
例えば、演技でもそうだけど、「名刺」交換という、
必ずと言っていいほど描かれるシーンにしても、
本当はどのような手順やタイミング、
その後交換した名刺をどう始末(?)するかなど、
皆目検討もつかないのだ。
そもそも「名刺」とはなんぞや?なんて思って、
PCを開きウィキペディアで調べてみたら
『日本をはじめ東アジア圏では、業務上の初対面時に
名刺交換を行うことが慣習化している。
欧米では、名刺交換の頻度は低かったが、
近年ではメールアドレスの交換や、
東アジアでのビジネスの増加により、
珍しくない光景になりつつある。
名刺交換の慣習で西洋と日本での大きな違いは、
欧米では別れ際に氏名や住所、役職、連絡先などの
確認のために交換することが多いのに対し、
日本では商談に入る前、会ってすぐに交換をすることである』
とかなんとか…。
まあ、当たり前のようなことしか書かれていなかったけど、
多分本当のサラリーマンの世界では、もっと細かな意味合いや
交換する儀式にも暗黙の作法があるのだろう。
と、理屈はともかく、そんな私も、
今まで何回か名刺らしきものを持ち歩いてはみた。
けれど、なんとなく使ったり使わなかったり、
あまり重きを置かず、実に適当な扱いをしてきた。
それが、まあ色々と状況も変わり、
また考えるところもあって、
最近“まともな名刺(って言い方も変だけど~笑)”を作り、
今日それが仕上がってきた。
さて、これを今後どのように扱うか?
その道に精通していらっしゃるどなたか、
正しい名刺の扱い方について
ご伝授頂ければありがたい。

サラリーマンという仕事に就いたことがない。
舞台上でサラリーマンという役は何度となく演じてきたので、
表面的なものはなんとなくわかるような気もするけど。
例えば、演技でもそうだけど、「名刺」交換という、
必ずと言っていいほど描かれるシーンにしても、
本当はどのような手順やタイミング、
その後交換した名刺をどう始末(?)するかなど、
皆目検討もつかないのだ。
そもそも「名刺」とはなんぞや?なんて思って、
PCを開きウィキペディアで調べてみたら
『日本をはじめ東アジア圏では、業務上の初対面時に
名刺交換を行うことが慣習化している。
欧米では、名刺交換の頻度は低かったが、
近年ではメールアドレスの交換や、
東アジアでのビジネスの増加により、
珍しくない光景になりつつある。
名刺交換の慣習で西洋と日本での大きな違いは、
欧米では別れ際に氏名や住所、役職、連絡先などの
確認のために交換することが多いのに対し、
日本では商談に入る前、会ってすぐに交換をすることである』
とかなんとか…。
まあ、当たり前のようなことしか書かれていなかったけど、
多分本当のサラリーマンの世界では、もっと細かな意味合いや
交換する儀式にも暗黙の作法があるのだろう。
と、理屈はともかく、そんな私も、
今まで何回か名刺らしきものを持ち歩いてはみた。
けれど、なんとなく使ったり使わなかったり、
あまり重きを置かず、実に適当な扱いをしてきた。
それが、まあ色々と状況も変わり、
また考えるところもあって、
最近“まともな名刺(って言い方も変だけど~笑)”を作り、
今日それが仕上がってきた。
さて、これを今後どのように扱うか?
その道に精通していらっしゃるどなたか、
正しい名刺の扱い方について
ご伝授頂ければありがたい。

WBC
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)
3連覇を目指す侍ジャパン。
その最終メンバーが20日に決まり、
昨日(21日)宮崎で行っていた強化合宿も打ち上げたとか。
そんなニュースを見ると、
野球好きな私はなんとなくワクワクしてくる。
特に、WBCという「国際試合」ってのがなんともいい。
実はサッカーも大好きですが、
これも全日本が戦う「国際試合」となると、
やっぱりひときわ燃えるんですね。
どうやら、世界を舞台にするスポーツに
過剰なくらい反応するのかもしれない(笑)。
国内のそれらも面白いし、
実際に観戦もするけれど、
世界が舞台となると、
なにかフィールドの広さまでが違うように感じちゃうんですね。
子どもの頃、埼玉の某所に住んでいたので、
よく西武ライオンズの試合を観に行きました。
子どもの狭い世界から見たら、
あの球場のでかさや鮮やかなグリーンの眩しさ、
大歓声が響くフィールドにえらく感動したものです。
それも歳を重ねると
当たり前のように感動が薄れていきましたが、
唯一おとなになってから、
まったく子どもの頃と同じ感情を抱いた場所があります。
それは、初めてニューヨークに行ったときに訪れた
あの「ヤンキースタジアム」でした。
まだ松井秀樹選手が入団する前だから、
もう10年以上前になるのかな。
ニューヨークであちらこちらを見て歩いた後でしたが
不思議と、ヤンキースタジアムの観客席に立った瞬間
「あ、ニューヨークに来たんだなぁ~」なんて
改めて実感しちゃったんです。
だから、イチローがヤンキースに入って
子どものようにはしゃぐ気持ちは理解できますよね(笑)。
ま、ニューヨークの話しも色々書き記すとありますが
それはまたの機会にしましょう。
WBCの話しが思いっきり逸れましたが、
なにかをやろうとするなら、
やっぱり世界を相手にしたいもんですね!
というオチで、本日は収拾がつかぬまま
これにて失礼(苦笑)~m(_ _)m
3連覇を目指す侍ジャパン。
その最終メンバーが20日に決まり、
昨日(21日)宮崎で行っていた強化合宿も打ち上げたとか。
そんなニュースを見ると、
野球好きな私はなんとなくワクワクしてくる。
特に、WBCという「国際試合」ってのがなんともいい。
実はサッカーも大好きですが、
これも全日本が戦う「国際試合」となると、
やっぱりひときわ燃えるんですね。
どうやら、世界を舞台にするスポーツに
過剰なくらい反応するのかもしれない(笑)。
国内のそれらも面白いし、
実際に観戦もするけれど、
世界が舞台となると、
なにかフィールドの広さまでが違うように感じちゃうんですね。
子どもの頃、埼玉の某所に住んでいたので、
よく西武ライオンズの試合を観に行きました。
子どもの狭い世界から見たら、
あの球場のでかさや鮮やかなグリーンの眩しさ、
大歓声が響くフィールドにえらく感動したものです。
それも歳を重ねると
当たり前のように感動が薄れていきましたが、
唯一おとなになってから、
まったく子どもの頃と同じ感情を抱いた場所があります。
それは、初めてニューヨークに行ったときに訪れた
あの「ヤンキースタジアム」でした。
まだ松井秀樹選手が入団する前だから、
もう10年以上前になるのかな。
ニューヨークであちらこちらを見て歩いた後でしたが
不思議と、ヤンキースタジアムの観客席に立った瞬間
「あ、ニューヨークに来たんだなぁ~」なんて
改めて実感しちゃったんです。
だから、イチローがヤンキースに入って
子どものようにはしゃぐ気持ちは理解できますよね(笑)。
ま、ニューヨークの話しも色々書き記すとありますが
それはまたの機会にしましょう。
WBCの話しが思いっきり逸れましたが、
なにかをやろうとするなら、
やっぱり世界を相手にしたいもんですね!
というオチで、本日は収拾がつかぬまま
これにて失礼(苦笑)~m(_ _)m
興奮した観劇・その3
“興奮した観劇”なんてことで書き始めると
次から次へと思い出すものだ。
思い出しついでに、今日ももうひとつ。
作・井上ひさし、演劇集団円養成所公演の
『天保12年のシェイクスピア』。
現在の新宿村スタジオに昔、ステージ円があった。
確かトタン作りの平べったい物置風の広い空間だった。
シェイクスピアの代表作を日本に置き換え
テンポ良く沢山のお話しを見せてくれた。
ロミオなのかマクベスか?
はたまたハムレットか?誰かは忘れたが(笑)
事を構えようと
障子のシルエットになってフェードアウトしていく・・・
こう記すとありがちだが
当時、結構ドキドキして観劇した覚えがある。
こうしていくつかの芝居を思い出してみると、
観る側にとって
印象に残るシーンがひとつでもあれば、
それだけでかなり大きなものとして記憶され、
長い時間を経ても薄れてはいかない。
きっと、興奮も然り、感激も、苛立ちさえも、
なんらかの気持ちの揺れを感じた作品は
ずっと、その人のなかで生き続けていくのだろう。
そんな作品に関われた役者は、
幸せかもしれないなぁ。
▼ワイワイ企画\(^o^)/ 第2回公演より

次から次へと思い出すものだ。
思い出しついでに、今日ももうひとつ。
作・井上ひさし、演劇集団円養成所公演の
『天保12年のシェイクスピア』。
現在の新宿村スタジオに昔、ステージ円があった。
確かトタン作りの平べったい物置風の広い空間だった。
シェイクスピアの代表作を日本に置き換え
テンポ良く沢山のお話しを見せてくれた。
ロミオなのかマクベスか?
はたまたハムレットか?誰かは忘れたが(笑)
事を構えようと
障子のシルエットになってフェードアウトしていく・・・
こう記すとありがちだが
当時、結構ドキドキして観劇した覚えがある。
こうしていくつかの芝居を思い出してみると、
観る側にとって
印象に残るシーンがひとつでもあれば、
それだけでかなり大きなものとして記憶され、
長い時間を経ても薄れてはいかない。
きっと、興奮も然り、感激も、苛立ちさえも、
なんらかの気持ちの揺れを感じた作品は
ずっと、その人のなかで生き続けていくのだろう。
そんな作品に関われた役者は、
幸せかもしれないなぁ。
▼ワイワイ企画\(^o^)/ 第2回公演より

興奮した観劇・その2
少し前にアップした
“興奮した観劇”その2です。
何しろ、若い頃は興奮しっぱなしなもので~笑。
大ヒットした作品なので、観た方も多いかと思うけど
新宿梁山泊『千年の孤独』。
それを観たのは、やはり浅草界隈の 、
今は無き劇場「常盤座」という、
とても雰囲気のある大衆劇場だった。
養成所の卒業公演直前の
ちょうど今頃のように寒い日、同期の女の子と観劇した 。
にぎやかな通りに行列を作って開場を待っていると
ちんちん どんどん鳴り物入りの巨大な山車が登場!
行列のみんなは「おおーっ」と
歓声を挙げながら場内に雪崩れ込んだ。
そして、私たちもお客さんともども場内へ。
こうなると、イヤでも祝祭気分は盛り上がってくる。
芝居そのものは、しっとりと美しい力のあるものだった。
その当時は若く、勉強不足もあって
細かな時代背景などを知る由もなかったけど
大いに楽しめたことは覚えている。
冒頭の山車にも興奮したが
肉体的にも、ある意味“刺激(若く、健康だから仕方ないが)”を受けた。
それは…
舞台は山の斜面、蚊帳が五つか、六つほど点在していたような。
季節設定は夏。
そこに妙齢のすらりとした綺麗な女性がひとり
薄手の長いスカートを少したくしあげながら
水場で御足に水道蛇口から水を掛けている。
そこに少年(中年では絵にならないでしょ~笑)が引き寄せられると
その妙齢の女性は体を少年に正対して腰掛け、
なんとスカートをさらに、
ゆっくり、ゆっくりとたくし上げていくのだ。
横に同期の女の子がいるにも関わらず
青年期真っ盛りの私は、思わず反応したのを覚えている(苦笑)。
内容の詳細はあまり覚えていないが
それだけはしっかりと記憶されている。
そんな情けない観劇の思い出ではあるけれど、
きっとその女優さんも、
そのシーンも
若かりし頃の私には十分すぎるほど
刺激的で、妖艶で、素敵だったんだろうなぁ。
▽こんな役でも、冷静な私です!

芝居三昧vol.2『恋愛戯曲』より
撮影 加門岳登
“興奮した観劇”その2です。
何しろ、若い頃は興奮しっぱなしなもので~笑。
大ヒットした作品なので、観た方も多いかと思うけど
新宿梁山泊『千年の孤独』。
それを観たのは、やはり浅草界隈の 、
今は無き劇場「常盤座」という、
とても雰囲気のある大衆劇場だった。
養成所の卒業公演直前の
ちょうど今頃のように寒い日、同期の女の子と観劇した 。
にぎやかな通りに行列を作って開場を待っていると
ちんちん どんどん鳴り物入りの巨大な山車が登場!
行列のみんなは「おおーっ」と
歓声を挙げながら場内に雪崩れ込んだ。
そして、私たちもお客さんともども場内へ。
こうなると、イヤでも祝祭気分は盛り上がってくる。
芝居そのものは、しっとりと美しい力のあるものだった。
その当時は若く、勉強不足もあって
細かな時代背景などを知る由もなかったけど
大いに楽しめたことは覚えている。
冒頭の山車にも興奮したが
肉体的にも、ある意味“刺激(若く、健康だから仕方ないが)”を受けた。
それは…
舞台は山の斜面、蚊帳が五つか、六つほど点在していたような。
季節設定は夏。
そこに妙齢のすらりとした綺麗な女性がひとり
薄手の長いスカートを少したくしあげながら
水場で御足に水道蛇口から水を掛けている。
そこに少年(中年では絵にならないでしょ~笑)が引き寄せられると
その妙齢の女性は体を少年に正対して腰掛け、
なんとスカートをさらに、
ゆっくり、ゆっくりとたくし上げていくのだ。
横に同期の女の子がいるにも関わらず
青年期真っ盛りの私は、思わず反応したのを覚えている(苦笑)。
内容の詳細はあまり覚えていないが
それだけはしっかりと記憶されている。
そんな情けない観劇の思い出ではあるけれど、
きっとその女優さんも、
そのシーンも
若かりし頃の私には十分すぎるほど
刺激的で、妖艶で、素敵だったんだろうなぁ。
▽こんな役でも、冷静な私です!

芝居三昧vol.2『恋愛戯曲』より
撮影 加門岳登
連ドラ
ここ何年もテレビの連続ドラマ、
つまり「連ドラ」ってヤツを観ていなかった。
なんやかんやと忙しかったとか
まあ、観たいものがなかった、とか理由はいろいろあるけれど
はっきり言って、
テレビドラマそのものに食指が動かなかった、ってこと。
で、最近は、というと、
自分がそんなドラマの1本に関わっているせいもあり…
というワケではまったくないけど
何となく観始めたら、ハマってしまったというドラマが数本ある。
自分の役や出番についてはさておき(苦笑)
これもハマってる、といえば、そのひとつ。
毎度お知らせしてますフジテレビ放映中の
『最高の離婚』。
それから、やはり同局放送中の
『カラマーゾフの兄弟』。
勿論、かの文豪ドストエフスキーの小説がベースですが
原作本を書店で見かけても、
まったく読破できそうにないので
未だ、否、今後も読むことはありません(爆)。
そして、天下のNHK放映中の
『いつか陽のあたる場所で』。
乃南アサさんの原作ということもあり、
物語の世界観がしっかり出来てるなぁ、と感心しきり。
それから最後にTBS放映中の
『夜行観覧車』。
原作は『告白』で一躍世に知れ渡った湊かなえさん。
なかなか見ごたえのあるサスペンス・ドラマです。
いずれもみな後半へ突入です。
結末が観たいけど、終わってしまうのは寂しいような…。
それより、こうして視聴者側でドラマを観てると、
やっぱり自分も、製作する側の役者として、
こんなドラマ世界を演じてみたくなります。
▽“ブラック・ジャック”か!?
…ただの歯科医(『最高の離婚』より)です~笑

つまり「連ドラ」ってヤツを観ていなかった。
なんやかんやと忙しかったとか
まあ、観たいものがなかった、とか理由はいろいろあるけれど
はっきり言って、
テレビドラマそのものに食指が動かなかった、ってこと。
で、最近は、というと、
自分がそんなドラマの1本に関わっているせいもあり…
というワケではまったくないけど
何となく観始めたら、ハマってしまったというドラマが数本ある。
自分の役や出番についてはさておき(苦笑)
これもハマってる、といえば、そのひとつ。
毎度お知らせしてますフジテレビ放映中の
『最高の離婚』。
それから、やはり同局放送中の
『カラマーゾフの兄弟』。
勿論、かの文豪ドストエフスキーの小説がベースですが
原作本を書店で見かけても、
まったく読破できそうにないので
未だ、否、今後も読むことはありません(爆)。
そして、天下のNHK放映中の
『いつか陽のあたる場所で』。
乃南アサさんの原作ということもあり、
物語の世界観がしっかり出来てるなぁ、と感心しきり。
それから最後にTBS放映中の
『夜行観覧車』。
原作は『告白』で一躍世に知れ渡った湊かなえさん。
なかなか見ごたえのあるサスペンス・ドラマです。
いずれもみな後半へ突入です。
結末が観たいけど、終わってしまうのは寂しいような…。
それより、こうして視聴者側でドラマを観てると、
やっぱり自分も、製作する側の役者として、
こんなドラマ世界を演じてみたくなります。
▽“ブラック・ジャック”か!?
…ただの歯科医(『最高の離婚』より)です~笑

今日も生憎の天気
またしても東京は雨か雪の予報。
こんな日は出かけるのも憂鬱だけど
なにかを静かに考えたりするには
意外にてごろな日かもしれない。
たとえば、柄にもなく自分を振り返ったり、とかね。
演劇に携わって、ぼちぼち20年余り。
確か、養成所生の時に山手線の車内から
新宿アルタのスクリーンが見えたとき、
(いま車内から見えるのだろうか?)
故・小渕(元首相)さんが
「平成」と書かれた紙を掲げた映像が映っていたっけ。
そんな出来事があった頃からだから、確実に四半世紀。
演劇人としての出発は、周りから見たら遅いかもしれない。。
学生時代は作家になりたかった。
当時は、ひどく消極的で行動もせずに自分の不満を
身の回りの所為にしていた。
だから、映像なり文章で
理想郷や不満だらけの世界の終末を描きたかった。
そこで、映画監督になりたくて俳優養成所に入った。
松田優作のように俳優で活躍して映画を撮ればいい、
そんなあまい、夢物語ばかり考えていた。
2年間勉強して卒業公演を迎えたが、
舞台の上はなんとも気持ちが良かった。
知らない人の自分を見る目に快感を覚えたし、
俳優としてやれる!と自信も持った。
そのまま劇団に上がり、13年ほど在籍した後、
新たな挑戦がしたくて劇団を辞めた。
思い返せば、あっという間だった。
さて、次に何処へ向かおうか…
おっと、その前に目の前の仕事を済ませなきゃ(笑)。

劇団朋友 第7回アトリエ「ノータリンベイビーズ・ノーリターン」より
こんな日は出かけるのも憂鬱だけど
なにかを静かに考えたりするには
意外にてごろな日かもしれない。
たとえば、柄にもなく自分を振り返ったり、とかね。
演劇に携わって、ぼちぼち20年余り。
確か、養成所生の時に山手線の車内から
新宿アルタのスクリーンが見えたとき、
(いま車内から見えるのだろうか?)
故・小渕(元首相)さんが
「平成」と書かれた紙を掲げた映像が映っていたっけ。
そんな出来事があった頃からだから、確実に四半世紀。
演劇人としての出発は、周りから見たら遅いかもしれない。。
学生時代は作家になりたかった。
当時は、ひどく消極的で行動もせずに自分の不満を
身の回りの所為にしていた。
だから、映像なり文章で
理想郷や不満だらけの世界の終末を描きたかった。
そこで、映画監督になりたくて俳優養成所に入った。
松田優作のように俳優で活躍して映画を撮ればいい、
そんなあまい、夢物語ばかり考えていた。
2年間勉強して卒業公演を迎えたが、
舞台の上はなんとも気持ちが良かった。
知らない人の自分を見る目に快感を覚えたし、
俳優としてやれる!と自信も持った。
そのまま劇団に上がり、13年ほど在籍した後、
新たな挑戦がしたくて劇団を辞めた。
思い返せば、あっという間だった。
さて、次に何処へ向かおうか…
おっと、その前に目の前の仕事を済ませなきゃ(笑)。

劇団朋友 第7回アトリエ「ノータリンベイビーズ・ノーリターン」より
最高のものを捧げたい
あたりまえだけど、演じる側としてはどんな舞台をやっても、
観客が「見に来てよかった~」と
思えるようなものをやり続けて行きたい。
演じるのはミュージカル・時代劇・翻訳劇・創作劇・児童劇・朗読・ダンス…など。
その空間は大劇場・小劇場・保育園・宴会場・喫茶店・飲み屋…などなど。
さまざまな形があれば、それに応じてさまざまな人たち(老若男女)が
さまざまな感想を持つだろう。
「チョー、楽しかった!」
「(鼻)じゅるじゅる」
「う~む(沈思黙考)」
キャーキャーと一緒に騒げるものあり、
あたまをスコーンとやられるものがあり、
じわじわとくるボディーブローのようなものもある。
なかには、本の良し悪し、演出、出演者の上手い下手の影響もあるだろう。
けど、いつだって最高のものを捧げようと力を尽くして演じていきたい。
▽子供向けミュージカルで、地方へ巡回公演し、狭い教室でも演じました!

「海に落ちたお月さま」より
観客が「見に来てよかった~」と
思えるようなものをやり続けて行きたい。
演じるのはミュージカル・時代劇・翻訳劇・創作劇・児童劇・朗読・ダンス…など。
その空間は大劇場・小劇場・保育園・宴会場・喫茶店・飲み屋…などなど。
さまざまな形があれば、それに応じてさまざまな人たち(老若男女)が
さまざまな感想を持つだろう。
「チョー、楽しかった!」
「(鼻)じゅるじゅる」
「う~む(沈思黙考)」
キャーキャーと一緒に騒げるものあり、
あたまをスコーンとやられるものがあり、
じわじわとくるボディーブローのようなものもある。
なかには、本の良し悪し、演出、出演者の上手い下手の影響もあるだろう。
けど、いつだって最高のものを捧げようと力を尽くして演じていきたい。
▽子供向けミュージカルで、地方へ巡回公演し、狭い教室でも演じました!

「海に落ちたお月さま」より
映画音楽
連休も終わり、今日からまたいつもの日常が始まります。
連休中、寒くはありましたが、天気は良かったので
アウトドア派はもちろん、インドア派も
有意義な時間を過ごされたかと思います。
私は・・・ま、それはいいですね。
話しは唐突に変わりますが(いつものことか~笑)、
久々に休みが続くと、少し夜ふかししながら
お気に入りのDVDなどを観たくなります。
“お気に入り”の、という話しになると
これまたあれこれあるので、
その時の気分を優先させて選びますが
私は名画と共に心に残る「映画音楽」にもこだわります。
例えば、フランシス・フォード・コッポラ監督の
3部作に及ぶ大作
『ゴッドファーザー』。
これを初めて観たのは、やはりかなり昔です。
まだ池袋文芸座がボロかった時の特集上映(一挙放映)でした。
あの時の館内のドップリ感と
浸かっている空気は今でも忘れられないのですが、
それに相まって、 あの“テーマ曲”!
休憩中でも、来館者みんなの頭には流れていたはずです。
それと同じようなテイストで思い出すのが、
セルジオ・レオーネ監督の
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』。
デニーロの演技も良かったですが、ここでも忘れられないのが
エンニオ・モリコーネのテーマ音楽です。
彼の音楽は大好きで、
彼が担当した映画は、ウエスタンものであろうと、
なんであろうと好きなんですけど(笑)。
街なかでも、お店でも、ふいに
そんなテーマ曲が流れ聞こえた瞬間、
その映画のさまざまなシーンが
頭のなかにフラッシュバックします。
最近、そんな体験をさせてくれる映画に
なかなか出会えませんね…。
連休中、寒くはありましたが、天気は良かったので
アウトドア派はもちろん、インドア派も
有意義な時間を過ごされたかと思います。
私は・・・ま、それはいいですね。
話しは唐突に変わりますが(いつものことか~笑)、
久々に休みが続くと、少し夜ふかししながら
お気に入りのDVDなどを観たくなります。
“お気に入り”の、という話しになると
これまたあれこれあるので、
その時の気分を優先させて選びますが
私は名画と共に心に残る「映画音楽」にもこだわります。
例えば、フランシス・フォード・コッポラ監督の
3部作に及ぶ大作
『ゴッドファーザー』。
これを初めて観たのは、やはりかなり昔です。
まだ池袋文芸座がボロかった時の特集上映(一挙放映)でした。
あの時の館内のドップリ感と
浸かっている空気は今でも忘れられないのですが、
それに相まって、 あの“テーマ曲”!
休憩中でも、来館者みんなの頭には流れていたはずです。
それと同じようなテイストで思い出すのが、
セルジオ・レオーネ監督の
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』。
デニーロの演技も良かったですが、ここでも忘れられないのが
エンニオ・モリコーネのテーマ音楽です。
彼の音楽は大好きで、
彼が担当した映画は、ウエスタンものであろうと、
なんであろうと好きなんですけど(笑)。
街なかでも、お店でも、ふいに
そんなテーマ曲が流れ聞こえた瞬間、
その映画のさまざまなシーンが
頭のなかにフラッシュバックします。
最近、そんな体験をさせてくれる映画に
なかなか出会えませんね…。
興奮した観劇!?
「観劇」ということで、またひとつ思い出した。
古い話ばかりで申し訳ないが、
やはり 20年ほど前、20歳そこそこだった頃の話。
誰にも覚えがあると思うが、そんな歳頃は
血気盛んなときだから、少しのことでも異常に反応する。
まさに、病気なくらい心身ともに敏感だ(笑) 。
そんな当時、やたら “興奮”した「 観劇」 があった。
『浅草ロック座』
ご存知、この業界では、最大手にして最古参の「ストリップ劇場」だ。
ん?「ストリップ」…これは死語か!?
ま、いわゆる“裸”踊りのメッカとして有名ですよね。
当時、有名な何代目〇〇さんなどが出演していた。
これが、なんともすばらしい!ほとんど芸術的な域に達していて、
とにかく、最高に感動したのだ。
なんと言っても、 踊り子さんたちの可愛らしいといったら、
ちょっと言葉では言い尽くせない(笑)。
ここぞとばかりに一番前の席を陣取ったものの、
目と目があった瞬間、蛇に睨まれたなんとやらで、
その視線をそらすことさえできず、フリーズ状態のまま
心拍数があがりまくり…
結局、カンジンカナメのところは
見ることができなかった(汗)。
当時、池袋のビリヤード場でバイトをしていて、
その仲間達と興味しんしんで出かけて行き、
大いに盛りあがったと記憶している。
これが、いまの自分では考えられないくらいの、
ウブで小心者だった頃の“興奮”した「 観劇」のひとつだ(苦笑)。
▽いまは、こんな大胆な役も照れなくこなしている自分です(爆)

ワイワイ企画\(^o^)/ 第2回公演より
古い話ばかりで申し訳ないが、
やはり 20年ほど前、20歳そこそこだった頃の話。
誰にも覚えがあると思うが、そんな歳頃は
血気盛んなときだから、少しのことでも異常に反応する。
まさに、病気なくらい心身ともに敏感だ(笑) 。
そんな当時、やたら “興奮”した「 観劇」 があった。
『浅草ロック座』
ご存知、この業界では、最大手にして最古参の「ストリップ劇場」だ。
ん?「ストリップ」…これは死語か!?
ま、いわゆる“裸”踊りのメッカとして有名ですよね。
当時、有名な何代目〇〇さんなどが出演していた。
これが、なんともすばらしい!ほとんど芸術的な域に達していて、
とにかく、最高に感動したのだ。
なんと言っても、 踊り子さんたちの可愛らしいといったら、
ちょっと言葉では言い尽くせない(笑)。
ここぞとばかりに一番前の席を陣取ったものの、
目と目があった瞬間、蛇に睨まれたなんとやらで、
その視線をそらすことさえできず、フリーズ状態のまま
心拍数があがりまくり…
結局、カンジンカナメのところは
見ることができなかった(汗)。
当時、池袋のビリヤード場でバイトをしていて、
その仲間達と興味しんしんで出かけて行き、
大いに盛りあがったと記憶している。
これが、いまの自分では考えられないくらいの、
ウブで小心者だった頃の“興奮”した「 観劇」のひとつだ(苦笑)。
▽いまは、こんな大胆な役も照れなくこなしている自分です(爆)

ワイワイ企画\(^o^)/ 第2回公演より
電話で熱弁した、あの観劇のこと
友人・知人が演じたもの、話題のもの、誘われたもの、
個人的に観たいもの、などなど、これまで随分多くの舞台を観てきた。
そんな観劇の話をし始めたら、それこそきりがないくらいに。
そんな多くの舞台(観劇)から、ふっと、時々思い出すものがある。
それは舞台そのものでもあるけれど、
その時の“自分のこと”でもあるからだ。
だいぶ昔のことだけれど、感動の舞台に出会い、
その終演後すぐさま、
「この感動を、誰かに話したい(伝えたい)!」
と思ったものの、生憎ひとりで話す相手が居ず、
とっさに近くの公衆電話に走ったことがある。
いまは携帯など、話すもメールも便利なツールが山ほどあるから
幕が降りるやいなや、誰にでも、何人にでも
思いの限りを語る(送信する)ことが可能だけれど、
そういったモノがなかった頃は、近くにある公衆電話が唯一、
そんな自分の熱い思いを誰かに伝えられるツールだった。
二十数年前、まだ養成所に通っていた頃、
観劇体験が少ないせいか何を見ても新鮮で、驚くような発見ばかりだった。
そんな中で出会った舞台のひとつが
『セイムタイム・ネクストイヤー』。
作:バーナード・スレイド/制作:ROUND1 /
演出:友谷文孝 /出演:徳永希良 林葉子
男女二人の俳優が青年期から老年期までのやり取りを描くもので、
たった二人の俳優だけが長い時間を演じていく。
そうした演劇のスタイルや演技の巧さに魅せられたのだと思う。
当時上演していたアゴラ劇場そばの公衆電話から
やたら興奮して同期生の某さんに電話をしたという記憶がある。
ただ、いまとなっては何を、どう話し、
それについてどんな返答を受けたのか
ほとんど覚えてはいないけれど。
また、三谷幸喜作・演出による
東京サンシャインボーイズの
『12人の優しい日本人』
も、そのひとつだったのを思い出す。
まだ陪審員制度がない時に発表され、映画化もされた。
そういえば、まだ上手くない(笑)豊川 悦司氏も出演していた。
「ああ、この人カッコいいな~」と思って観ていたら、
やはり、その後あっという間に売れたけど(苦笑)。
その日も、上演されていたシアターサンモールそばから、
どれほど面白かったのか、
とこれまた同期生の某くんへ電話したのを覚えている。
これには後日談もあり、この作品の試演会を上演した。
自分の役どころは、冴えない写真屋。
その時の会場が笑いの渦に包まれていたっけ。
これらはみな、
懐かしいあの頃の“観劇”にまつわる思い出だ。
▽写真は、私(左端)が出演した舞台のワンシーンです~あしからず。

myp vol.3『結婚?~3幕のまったくありそうにない出来事!』より 撮影 加門岳登
個人的に観たいもの、などなど、これまで随分多くの舞台を観てきた。
そんな観劇の話をし始めたら、それこそきりがないくらいに。
そんな多くの舞台(観劇)から、ふっと、時々思い出すものがある。
それは舞台そのものでもあるけれど、
その時の“自分のこと”でもあるからだ。
だいぶ昔のことだけれど、感動の舞台に出会い、
その終演後すぐさま、
「この感動を、誰かに話したい(伝えたい)!」
と思ったものの、生憎ひとりで話す相手が居ず、
とっさに近くの公衆電話に走ったことがある。
いまは携帯など、話すもメールも便利なツールが山ほどあるから
幕が降りるやいなや、誰にでも、何人にでも
思いの限りを語る(送信する)ことが可能だけれど、
そういったモノがなかった頃は、近くにある公衆電話が唯一、
そんな自分の熱い思いを誰かに伝えられるツールだった。
二十数年前、まだ養成所に通っていた頃、
観劇体験が少ないせいか何を見ても新鮮で、驚くような発見ばかりだった。
そんな中で出会った舞台のひとつが
『セイムタイム・ネクストイヤー』。
作:バーナード・スレイド/制作:ROUND1 /
演出:友谷文孝 /出演:徳永希良 林葉子
男女二人の俳優が青年期から老年期までのやり取りを描くもので、
たった二人の俳優だけが長い時間を演じていく。
そうした演劇のスタイルや演技の巧さに魅せられたのだと思う。
当時上演していたアゴラ劇場そばの公衆電話から
やたら興奮して同期生の某さんに電話をしたという記憶がある。
ただ、いまとなっては何を、どう話し、
それについてどんな返答を受けたのか
ほとんど覚えてはいないけれど。
また、三谷幸喜作・演出による
東京サンシャインボーイズの
『12人の優しい日本人』
も、そのひとつだったのを思い出す。
まだ陪審員制度がない時に発表され、映画化もされた。
そういえば、まだ上手くない(笑)豊川 悦司氏も出演していた。
「ああ、この人カッコいいな~」と思って観ていたら、
やはり、その後あっという間に売れたけど(苦笑)。
その日も、上演されていたシアターサンモールそばから、
どれほど面白かったのか、
とこれまた同期生の某くんへ電話したのを覚えている。
これには後日談もあり、この作品の試演会を上演した。
自分の役どころは、冴えない写真屋。
その時の会場が笑いの渦に包まれていたっけ。
これらはみな、
懐かしいあの頃の“観劇”にまつわる思い出だ。
▽写真は、私(左端)が出演した舞台のワンシーンです~あしからず。

myp vol.3『結婚?~3幕のまったくありそうにない出来事!』より 撮影 加門岳登
第三の男
唐突ながら、ふっと、ある洋画を思い出した。
特に、何度観ても、あのせつないラストシーンは印象的だ。
ご存知、キャロル・リード監督、グレアム・グリーン原作・脚本、
そしてオーソン・ウェルズ出演の『第三の男』。
冬枯れた街路を際立たせるように流れる
何とも言えない、あのチターが奏でるメロディー。
たまには、古い名画を
ひとり静かに観るのもいいですよ。
1949年 イギリス映画「The Third Man」
特に、何度観ても、あのせつないラストシーンは印象的だ。
ご存知、キャロル・リード監督、グレアム・グリーン原作・脚本、
そしてオーソン・ウェルズ出演の『第三の男』。
冬枯れた街路を際立たせるように流れる
何とも言えない、あのチターが奏でるメロディー。
たまには、古い名画を
ひとり静かに観るのもいいですよ。
1949年 イギリス映画「The Third Man」
企業広告でも、演じています
数ヶ月前ですが、某製薬会社の企業広告に
モデルとして出演しました。
とはいえ、ファッション誌のように立ちポーズでカッコよく決めて、
とういうのではありません。

(※左から4番目が私…一応、医者を演じてます)
広告のコンセプトが、
“患者さんを先頭に、周りで支える関係者が「トレイン」をつくり、
ひとつになって前に進んでいく様子をビジュアルに(略)
澄んだ青空に、一緒に明るい未来に向かっていきたいという
私たちの思いをメッセージとしています”
・・・というもの。
そうであれば、やっぱ、演技力が求められるでしょ(笑)!

媒体は、新聞広告(全面/15段)です。
「演じる」ことって、舞台の上だけじゃないな、なんて
当たり前のことを、改めて感じたりしました。
モデルとして出演しました。
とはいえ、ファッション誌のように立ちポーズでカッコよく決めて、
とういうのではありません。

(※左から4番目が私…一応、医者を演じてます)
広告のコンセプトが、
“患者さんを先頭に、周りで支える関係者が「トレイン」をつくり、
ひとつになって前に進んでいく様子をビジュアルに(略)
澄んだ青空に、一緒に明るい未来に向かっていきたいという
私たちの思いをメッセージとしています”
・・・というもの。
そうであれば、やっぱ、演技力が求められるでしょ(笑)!

媒体は、新聞広告(全面/15段)です。
「演じる」ことって、舞台の上だけじゃないな、なんて
当たり前のことを、改めて感じたりしました。
好きな本のことなど
前回の「朗読会」というお題から・・・
つらつらと思いつくまま、好きな本のことなど。
うーん、まずは一昨年
NHK大河ドラマでも話題になった“坂本龍馬”本。
でも、そのNHKの原作ではなく、
原作:武田鉄也 作画:小山ゆうによるコミック『おーい、竜馬』がきっかけで、
ご存知司馬遼太郎著『竜馬がゆく』を読破。
ま、龍馬は、我がアイドル的存在(笑)ということでぜひおすすめ。
さて、コミックついでに言うと、
原作:高森朝雄(別名・梶原一騎) 作画:ちばてつや
『あしたのジョー』でしょ。
いわずと知れたストイック・オブ・キング!
唐突ですが、外国の作家といえば、
ジョン・アービングの作品群。
読者としては、毎回どこへ連れていかれるのやら!?
って感覚がたまらない。どれひとつとして、ハズレなし。
お好きな方も多いはず。
と、マニアック(?)かな、
アゴタ・クリストフの作品。
もっとも、トンとご無沙汰ですが、お元気でしょうか?
って、一昨年亡くなってしまったようです…合掌。
あと、思いつくところでは
ベルンハルト・シュリンク著作『朗読者』。
これは凄い!はて、何回読んだかしら。
映画化もされたので観られた方も多いかと。
そんな私、映画の前売り券を用意していて
な、なんと見逃した(涙)!

ざっと、以上思いつくまま・・・
勿論、大好きな村上春樹については、また別の機会に。
つらつらと思いつくまま、好きな本のことなど。
うーん、まずは一昨年
NHK大河ドラマでも話題になった“坂本龍馬”本。
でも、そのNHKの原作ではなく、
原作:武田鉄也 作画:小山ゆうによるコミック『おーい、竜馬』がきっかけで、
ご存知司馬遼太郎著『竜馬がゆく』を読破。
ま、龍馬は、我がアイドル的存在(笑)ということでぜひおすすめ。
さて、コミックついでに言うと、
原作:高森朝雄(別名・梶原一騎) 作画:ちばてつや
『あしたのジョー』でしょ。
いわずと知れたストイック・オブ・キング!
![51ygJvRUl1]](http://blog-imgs-43.fc2.com/a/c/t/actoratelier/20130202213243f75s.jpg)

唐突ですが、外国の作家といえば、
ジョン・アービングの作品群。
読者としては、毎回どこへ連れていかれるのやら!?
って感覚がたまらない。どれひとつとして、ハズレなし。
お好きな方も多いはず。
と、マニアック(?)かな、
アゴタ・クリストフの作品。
もっとも、トンとご無沙汰ですが、お元気でしょうか?
って、一昨年亡くなってしまったようです…合掌。
あと、思いつくところでは
ベルンハルト・シュリンク著作『朗読者』。
これは凄い!はて、何回読んだかしら。
映画化もされたので観られた方も多いかと。
そんな私、映画の前売り券を用意していて
な、なんと見逃した(涙)!



ざっと、以上思いつくまま・・・
勿論、大好きな村上春樹については、また別の機会に。
村上春樹と朗読会
昨夜のドラマ、いかがでした?
ま、冒頭の歯科医でのシーンのみの登場でしたが~苦笑。
話し変わって・・・
前々から村上春樹氏のファンで、ほとんどの著書を読破してきました。
そんなこともあって、数年前ですが
埼玉と東京の某所で
「服部靖司・村上春樹を読む」
という朗読会を開いたことがあります。
好きなエッセイを朗読して聴かせるというものですが、
これがなかなか面白かった。
そこに集まったお客様はただ耳をすませて聞くだけ
目に見えるものはないので、
各人が頭の中でその映像を想像するだけです。
まさに“声”だけで演じる。
いやぁ、その難しさっていうのも実感できたし、
思ったより奥が深い世界でもありました。
なので、今年、またそんな「朗読会」に挑もうか、と
実は密かに画策中です。
その折りは、ぜひ一度、みなさんも体感してみてください。
最後に、F.カフカ賞を受けたときの村上春樹氏の言葉から
「本は自分の内部の凍った海を打ち砕く 斧でなければならない」

「服部靖司・村上春樹を読む」朗読会より
ま、冒頭の歯科医でのシーンのみの登場でしたが~苦笑。
話し変わって・・・
前々から村上春樹氏のファンで、ほとんどの著書を読破してきました。
そんなこともあって、数年前ですが
埼玉と東京の某所で
「服部靖司・村上春樹を読む」
という朗読会を開いたことがあります。
好きなエッセイを朗読して聴かせるというものですが、
これがなかなか面白かった。
そこに集まったお客様はただ耳をすませて聞くだけ
目に見えるものはないので、
各人が頭の中でその映像を想像するだけです。
まさに“声”だけで演じる。
いやぁ、その難しさっていうのも実感できたし、
思ったより奥が深い世界でもありました。
なので、今年、またそんな「朗読会」に挑もうか、と
実は密かに画策中です。
その折りは、ぜひ一度、みなさんも体感してみてください。
最後に、F.カフカ賞を受けたときの村上春樹氏の言葉から
「本は自分の内部の凍った海を打ち砕く 斧でなければならない」

「服部靖司・村上春樹を読む」朗読会より
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